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長持ち「モイストポプリ」の作り方!ローズマリーの香りを楽しむ

  • 2018.1.25
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「モイストポプリ」は、長期間香りが楽しめると古くから人気のポプリです。作り方も簡単なので、お気に入りの香りを気軽に楽しめます。ローズマリーを使った、おしゃれな「モイストポプリ」の作り方を動画で詳しくご紹介します。

長期間香りを楽しめる「モイストポプリ」

ポプリと聞いてまず思い浮かべるのは、花などを乾燥させたドライポプリかもしれませんが、今回ご紹介するのは、「モイストポプリ」。密閉できる瓶などに、塩と共に熟成させて作るポプリで、長期間香りを楽しめるのが特徴です。

歴史は古く、中世から「スイート・ジャー」と呼ばれ親しまれてきました。ドライポプリには向かない花やハーブも使え、アレンジ自在なのも魅力のひとつです。

ローズマリーを乾燥させる

早速ローズマリーを使った「モイストポプリ」を作っていきましょう。準備するものは、ローズマリー・塩・スプーン・保存用の瓶です。料理用に買って余ってしまったローズマリーも使えます。

ローズマリーは葉だけを用いてもいいのですが、今回は枝も使用していきます。ハサミを使って枝を1cm幅にカットしてバットや新聞紙などの上に広げ、1時間ほど乾燥させましょう。

少しパリっとする程度で完全に乾燥させる必要はありません。時間がない場合は、500wで20秒ほど電子レンジにかけてください。

瓶に塩とローズマリーを交互に詰める

次に、瓶にローズマリーと塩を交互に詰めていきます。瓶はあらかじめ煮沸消毒しておきましょう。まず、塩を入れ隙間がなくなるよう圧縮、次にローズマリーを入れていきます。塩とローズマリーが同じ層の幅になるよう詰めるのがポイント。

ローズマリーは、塩の重みで少し圧縮されます。外からみながら少し多めに詰めると良いでしょう。瓶の上まで詰めたら蓋をして密閉します。

熟成させて香りを長期間楽しもう!

瓶に詰めて密閉したら、そのまま1か月ほど冷暗所で保存し熟成させます。3週間ほど熟成させると、香りが長持ちします。

香りが欲しいときに、瓶のふたを開けてみましょう。香りが薄くなってきたと思ったら、エッセンシャルオイルを数滴垂らすと、また異なる香りが楽しめますよ。お気に入りの瓶で作れば長い間インテリアとしても活躍します。

さまざまな用途で活用できる「モイストポプリ」

「モイストポプリ」は、保存状況によっては数十年持つとされ、長い時間楽しめるのがポイント。今回ご紹介したローズマリー以外にも、「ラベンダー・ライラック・カーネーション」など、香りがあり色合いも鮮やかなもので作るのもキレイでおすすめ。
ほかにも、食材をローストするときやお肉の塩釜に用いるなど、お料理に使ったり、塩を浴槽に入れて、バスソルトとして使うと優雅な気分に浸れます。簡単に作れる「モイストポプリ」で、香りのある毎日を楽しんでみましょう。

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