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ワリカンは嬉しいのに「おごられるのはイヤ」…お金にまつわる複雑な男心を知ろう!

  • 2018.1.21
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一昔前までは男性が女性に奢るのが当たり前の世の中でしたが、バブルが弾けた後はじわじわと男性が奢るという文化は変わってきているのだとか…。
しかし、現実には女性に”奢ってもらう”というのは気が引けるという男性が未だに多いのも事実です。
割り勘をありがたいと感じてはいるものの、女性から奢られる事をあまり良く思っていない複雑な男性心理を今回は紐解いていこうと思います。
では早速見ていきましょう。

■なぜ、男性はワリカンが嬉しいと感じるのか?

気になる男性と食事に行き、会計時に「割り勘でも良い?」と聞かれて冷めてしまった…なんて女性も未だに多いのですが、何故男性は女性からガッカリされるかもしれないリスクがあるのに割り勘を提案するのでしょうか?
実際に”割り勘”と言うワードを聞くと女性は男性に「ケチ」な印象を抱きますよね。しかし、逆の立場の男性からすると何故男性であるからという理由だけで女性に奢らなければいけないのかと感じる人が増えているのです。
そこには現代の”男女は平等である”という風潮が関係しているようで、男性と女性の収入があまり変わらない昨今では女性と対等の立場でありたいと考える男性が「割り勘」を希望することが多いという流れがあります。
また、もう一つの理由としては分かりやすい”脈ナシのサイン”でもあります。しかしそこには必ず冷たい態度なり分かりやすい行動が見えてきますから、ただ単に金銭的な負担感を比べるというよりも、相手の行動を注意して見てみると良いでしょう。
割り勘が嬉しいと言っても実際に行動に移せる男性はまだまだ少数派のようで、食事の際には割り勘にしたいと考えていても少し多めに支払うなどといった行動に留まっている男性が多いです。

■女性に奢られると、男のプライドが傷つく?!

じゃあ、女性が男性にご馳走すれば丸く収まるだろう…という意見は女性からはなかなか出ませんよね。それは少しでも男性が出してくれた方が女性としては男らしさを感じるからです。
もし、仮に女性に奢られたとしても男性のリアルな本音としては「奢られるのはちょっと…」と引いてしまう事がほとんど。そこには難しい男心があり、女性に奢ってもらうという行為は男性としてプライドが許さないのです。
男として、女性の前では「良い所を見せたい!」という気持ちや「カッコつけさせてほしい」と言った男らしさを気にしてしまうのだそう。
ですから、割り勘と聞いても「じゃああたしが奢るよ!」なんて言葉は禁物!ふとした発言で男性を傷つけてしまう事もあるので、女性が奢るという行動はなるべく避けたほうが良いでしょう。

■最近の男女の割り勘事情を聞いてみました!

では、お付き合いしている男女はデートの時の支払いをどうしているのかを聞いてみました。
(割り勘派)
・「彼女との食事は割り勘してます。割り勘する事もちゃんと彼女と話してます。お互い対等でいたいねって話してたので」(20代男性・営業)
・「高いお店では自分が多く払いますが、ちょっとした喫茶店なんかは割り勘ですね。」(20代男性・美容師)
デートの支払いを話し合ってるなんて意見もありましたね!またお店によって男性が多く払うという場面もあるようです。
(男性が払う派)
・「自分の為に可愛くして来てくれてるから、それが嬉しいしご馳走したいと思える」(30代男性・会社員)
・「やっぱ男のプライド的に女性に出させるのは許せない」(20代男性・公務員)
デートを楽しみにしてくれる女性の態度につい出したくなる男性もいるのですね。しかしやはり多い意見としては男のプライドが関係しているようです。
いかがでしたか?デートの支払いに悶々としている男性の心理をわかって頂けたのではないでしょうか。
もし男性の支払いが気になる女性の方は割り勘ももちろんですが、何か違う形で感謝をすると男性も喜ぶかもしれませんね。(きえお/ライター)
(愛カツ編集部)

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