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まるで絵画のよう! 芸術的作品に心を奪われるモダンフレンチ

  • 2018.1.19
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白を基調としたスタイリッシュな空間

真っ白な壁に木の扉でシンプルな外観の「ル・スプートニク」。店内も白を基調としたスタイリッシュな空間が広がります。温もりを感じるウッディなインテリアと、足元から照らされる間接照明が、ロマンチックな雰囲気を醸し出します。ワインセラー越しに見えるのは、ガラス張りになっているキッチン。このキッチンで、芸術的な作品が次々と生みだされているのです。

伝統を重んじながらも新しいことを取り入れる

ロシア語で、「旅の連れ」や「同行者」という意味を持つ「ル・スプートニク」。その店名には、伝統を重んじながらも、新しいことを取り入れていきたいという思いが込められています。シェフはフランス料理に魅せられ、都内で修業したのち渡仏し、三ツ星レストランなどで腕を磨きました。帰国後は、働いていたお店で5年連続ミシュラン一つ星を獲得し、独立。幅広い分野で磨いた技術を、余すことなく料理にそそぐシェフの味に期待です。

見て食べてうっとり! 芸術的な作品が楽しめる

「薔薇ビーツとフォアグラ」は、ビーツとテリーヌを一つに組み合わせた一品です。フォアグラをお皿に盛り、そのフォアグラを囲むように、ビーツのチップピュールで薔薇の花びらを作ります。その見た目はまさに芸術品で目を奪われます。 フォアグラのテリーヌとビーツチップのパリパリ食感のコントラストが堪らない一品です。

燻製の煙がインパクト大! 「エゾシカのロースト」

軟らかく仕上げたエゾシカを瞬間燻製した「エゾシカのローストソースシヴェ」。独自の火加減で柔らかな食感を生み出し、濃厚なクラシークソースを組み合わせた一品です。さらに、この料理に相性の良い、セミドライにしたピオーネを添えています。最後は、スモークを使用し蓋をしたら完成。お客さんが蓋を開けた瞬間に、スモークが出てくる演出でも楽しませてくれます。

新しいことへの挑戦を忘れず海外にも発信していきたい

幅広い分野で活躍してきたシェフの腕を楽しめるル・スプートニク。伝統を大切にしながらも、新しいことへの挑戦は忘れません。それはメニューの構成にも現われています。メニューは旬の食材をふんだんに使用し、自由な発想で構成されているため3つのおまかせコースのみ。リピーターが多いので、要望のなかった料理は出さないことがあり、その料理が食べられるのは一度だけ、ということもあります。常に新しいことに挑戦し、幅広い年代の方に、大人の遊び場として楽しんでもらえるお店です。

「ル・スプートニク」は、都営大江戸線「六本木駅」出口7から徒歩1分、東京メトロ日比谷線「六本木駅」の出口4aから3分の場所にあります。土日は席が早めに埋まってしまうため、1ヶ月前からの予約がおすすめです。見ても食べても楽しめるル・スプートニクに足を運んでみませんか。

スポット情報

・スポット名:ル スプートニク
・住所:東京都港区六本木7-9-9 リッモーネ六本木1F
・電話番号:03-6434- 7080

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