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世界一有名なうさぎの物語「ピーターラビット」が実写映画化。日本公開は5月に決定

  • 2018.1.18
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全世界36の言語で展開されているベストセラー絵本、ビアトリクス・ポター原作の「ピーターラビット」がハリウッドで初めて映画化され、日本公開は5月に決定した。

舞台は豊かな自然に囲まれたイギリスの湖水地方。青いジャケットがトレードマークの、元気いっぱいでいたずら好きなうさぎ・ピーターと、自然を愛する心優しい女性ビアが暮らすお隣に、大都会のロンドンからちょっぴり神経質そうな男性トーマス・マグレガーが引っ越してくる。両親を亡くしたピーターにとってビアは心を許せるたった一人の女性だったが、マグレガーも美しくてピュアなハートを持つビアに次第に惹かれていき、ピーターとマグレガーは突如ライバルに。様々ないたずらを仕掛けてマグレガーを都会に追い返そうとするピーターに対し、マグレガーも大人げない行動で反撃開始!そんな二人を暖かく見守るビアだったが、あるアクシデントをきっかけに、マグレガーがロンドンに戻ることになり、ピーターの心に変化が。

緑がキラキラと輝く湖水地方の草原をピーターがいきいきと駆けめぐり、大きく飛び跳ねる姿も描かれている。絵本や静止画で見たことのあるあのピーターラビットが、リアルなキュートさをもって実写化されている。

世界一有名なうさぎの物語「ピーターラビット」の舞台として知られる湖水地方は、原作者のポターが、20世紀初めに開発と観光化から守り、21世紀となった今も当時の美しい景観そのままに残され、2017年に世界遺産に登録された。

監督は、「ANNIE/アニー」「ステイ・フレンズ」などで、洗練されたコメディセンスとエッジの利いたサントラ選曲で定評のあるウィル・グラック。今回は、原作者のポターのスピリットを引き継ぎ、緑豊かで色鮮やかな花々に囲まれた素朴でありながらカラフルでうっとりするような一大パノラマを背景に、心躍る音楽をちりばめ、うさぎたちと人間の、クスッと笑えてラストには胸にキュンと来る、愛らしいドラマを創り上げた。ビアを演じるのは、「ANNIE/アニー」「X-MEN:アポカリプス」のローズ・バーン、マグレガーを演じるのは、「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」のハックス将軍や「アバウト・タイム ~愛おしい時間について~」主演のドーナル・グリーソン、そしてピーターほかモプシー、カトンテール、フロプシー姉妹やいとこのベンジャミンなどおなじみのうさぎたちは、表情や動きが最高にかわいらしくリアルなCGで描かれる。

映画「ピーターラビット」
監督:ウィル・グラック(「ANNIE/アニー」「ステイ・フレンズ」)
原題:Peter Rabbit
全米公開日:2月9日
日本公開:5月
出演:ローズ・バーン(「ANNIE/アニー」「X-MEN:アポカリプス」)、ドーナル・グリーソン(「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」「アバウト・タイム ~愛おしい時間について~」)
声の出演:ジェームズ・コーデン(「イントゥ・ザ・ウッズ」「はじまりのうた」)、デイジー・リドリー(「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」「オリエント急行殺人事件」)、マーゴット・ロビー(「スーサイド・スクワッド」「アバウト・タイム ~愛おしい時間について~」)
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

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