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「本物」の価値を手に入れよう。日本の工芸品でワンランク上の上質な生活

  • 2018.1.18
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高価で使いにくい・・というイメージを持たれがちな工芸品。実は、工芸品を使用することでより丁寧な生活を送れたり、使い勝手が良いものが多いんです。今回は、上質な生活に活躍してくれる工芸品の数々を紹介していきます。

工芸品は「実用性」がある

金沢:桐工芸

カフェトレーは金沢桐工芸の老舗・岩本清商店の商品です。素朴な天然木の素材感が美しいですね。金沢旅行で購入する人も多いんです。とっても軽くて、絶妙な色合いがきれいです。 

蒔絵(漆の上に金粉や銀粉を「蒔く」ことで絵模様を生み出す加飾技法)を施して、オリジナルのトレーにすることも可能。おもてなしにこのトレーを出せば、きっと喜ばれますよ。

富山:能作

お酒をまろやかにする本錫製の片口。錫100%でできているそうです。錫はお酒の味を柔らかくまろやかにする効果があるため、「ぐい呑み」という名前通り焼酎を入れてぐいっと呑むのにおすすめ。贅沢な一品ですが、還暦のお祝いやお酒好きの大切な方にプレゼントすると喜ばれること間違いなしです。 

能作の竹形酒器セット。まったく金属臭がなく、錆びない・朽ちない金属でもあるので縁起がよいとされ、繁栄を願う贈答品としても重宝されているそうです。

能作のお箸置き。日本らしい素敵なデザインです。純度が高い本賜なので、ちょっと曲げて使いやすい形にしてもよいそうです。桐箱に入っているのでギフト用としてもよいですね。 

こちらは「すずはな」というミニチュアの花瓶。本錫製の花器は抗菌性があるため、切り花が長持ちするそうです。お花好きの友人や、自分へのプレゼントに購入してみてもよいかもしれません♪

こちはちょっとしたおやつの小皿としても、アクセサリー置きとしても使えます。三角と四角のデザインがあり、どちらも光沢がとても美しいです。 

山形:籐工芸

海外製の安価なバスケットとの違いは、やはりしっかりと編まれた職人の技術による頑丈さと耐久性です。国産にこだわり続け、素材選びから仕上げまで、熟練の職人さんが手掛けているそうで、網目の繊細さに驚きます。 

MokuNeji木工ろくろ

石川県の木工ろくろ。天然木を使用した優しいデザインが特徴です。手に吸い付くような滑らかな手触りはやみつきに。丁寧な暮らしには欠かせない一品かもしれませんね。コーヒー好きの両親にプレゼントしたら、きっと喜んでくれるはず。 

マット加工とミラー加工の水筒です。コップ部分が天然木という、あまりないデザインが素敵です。 

和歌山:山本勝之助商店 棕櫚 (シュロ)の箒

柄から伝わるしっくりする柔らかさが、なんとも言えない使い心地。とても希少な繊維を一本一本束ね、職人さんが丁寧に作られているんだな、というのが画像からも伝わってきます。いつまでも大切に使えるお掃除道具として重宝すること間違いなしです。

埼玉:大矢製作所 銅おろし金

つる、亀と縁起の良いデザインのおろし金。こちらは薬味用です。大矢製作所はプロの料理人からも絶大な信頼を寄せる工芸品で、一度使うとやみつきに。 

本物志向の女性にはこちら。ずっと使えるキッチン用品として重宝する一品です。それほど力を入れなくてもささっとおろせるので、とっても使いやすいです。 

福井:双葉商店 イチョウのまな板

イチョウ材で作られるまな板。包丁にやさしく、乾きがはやく抗菌作用もあります。プロも使用する一品です。 

岩手:鈴木盛久工房 南部鉄器

鈴木盛久工房の南部鉄器です。重厚感がなんともいえない存在感ですね。鈴木盛久工房は、江戸時代から盛岡の地で400年続く南部鉄器の老舗とのこと。細部までこだわりが感じられるデザインです。 

ほかにも、すき焼き用鍋もあります。 

まとめ

日本の伝統工芸品、いかがでしたでしょうか。日本には価値のある本物の商品がまだまだ沢山ありますよ。上質でワンランク上の生活を、日本の工芸品を手に入れることから始めてみてはいかがでしょうか。

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