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日本の伝統工芸を取り入れよう。モダンなインテリア小物特集☆

  • 2018.1.17
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日本の伝統工芸品といえば、丁寧な職人仕事で作られ、品質が高いものというイメージがありますね!ですが今のインテリアに合わなかったり、品質が高い分値段が張ったりと、生活に取り入れづらいと感じている人も多いのではないでしょうか。しかし近年、伝統工芸を現代生活の中でも活かせるよう、デザインの工夫が施された製品が作られていたり、気軽に手に取ってもらえるような値段に設定されているものが増えてきています。今回は、シンプルなインテリアやトレンドの北欧インテリアにも合うような、伝統工芸の技法で作られたインテリア小物をご紹介します!モダンで美しい伝統工芸を取り入れて、豊かで丁寧な暮らしを目指してみませんか?

伝統工芸の技法で作られたインテリア小物たち☆

「KANAYA」のスモールポット

こちらは、「KANAYA」のスモールポットです。富山県の伝統工芸品である高岡銅器のブランドで、高岡銅器は400年以上の古い歴史を持つ技術です。現代のライフスタイルにマッチするよう、独特のデザインや機能を付加した製品が多くあります。質感がとても美しく、伝統的な印象がありつつもどこかモダンな雰囲気です。1万円を切るお手頃価格も嬉しいですね。

このようにお花を生けるのも素敵です。普段づかいから、お正月などのおめでたいときまで、幅広いシーンに使えそうです! 

スモールポットにキャンドルを入れて。銅器なので、火を入れても安全です。このように器に入っていると、キャンドルが倒れる心配もありません。マットな質感の金属にキャンドルの炎が優しくゆらめいて、とっても幻想的! 

「山本勝之助商店」の棕櫚(シュロ)箒

棕櫚(シュロ)箒といえば、有名なのが和歌山県海南市の「山本勝之助商店」。明治13年創業の老舗です。こちらの棕櫚でできた箒は、熟練の職人さんの手作業によって作られています。 

室内で使うのであれば、一生に3本あれば十分といわれるほど耐久性のある棕櫚の箒。繊維には油分も含まれており、室内を掃けば掃くほどワックス効果で光沢がでるんですよ。 

様々な形、長さ、サイズの箒があり、お手頃価格から手に入ります。ちょっとしたゴミやほこりに気付いた時に、掃除機よりも手軽にお掃除できるので、1本あれば重宝しますよ。 

「鈴木盛久工房」の茶托

岩手県盛岡市の伝統工芸といえば南部鉄器です。こちらは、南部鉄器の老舗・「鈴木盛久工房」の茶托です。重厚で無骨なイメージのある南部鉄器でできていますが、厚すぎずに軽やかなつくりをしています。 

どこか繊細さも漂わせるような佇まいをしていますよね。 

南部鉄器といえば本来はもっと黒いものなのですが、「鈴木盛久工房」の鉄器は表面を特殊な方法で着色しています。そのため、味わい深い錆色となるのです。 

鉄器特有の冷たい印象はまったくなく、どこかぬくもりのある雰囲気ですね。麦の模様が美しいです。 

こちらは葉っぱモチーフの茶托です。可愛らしくて素敵ですよね!

茶托以外に、こんなかわいい置物も。ナチュラルな雰囲気がとてもかわいく、見ているだけで癒されますね。 

茶托以外にも様々な使い方ができますね。 

アクセサリートレイや小銭入れなど、使い方はアイディア次第。お香立てにも使えそうです。 

「鈴木盛久工房」は代々、藩のお抱え鋳造師としての家柄だそう。万博での受賞や文化財指定、天皇御用達など様々な栄誉に輝く本物の伝統工芸品ですが、お値段はとてもリーズナブル。ぜひ実際手に取ってみてほしい一品のひとつです! 

まとめ

いかがでしたでしょうか?ここに挙げた製品は全て、職人さんが丁寧に手仕事を重ねてきた長い歴史のある品物ばかりです。そしてどれも手に入りやすい値段設定となっており、いろんな人に手に取ってほしいという職人さんたちの気概を感じますね!少しでも気になるものがあれば、ぜひチェックしてみてくださいね♪

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