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何とかしたいファンデの粉吹き、皮ムケ…キレイに解消する肌ケア法

  • 2015.1.19
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冬のメイクのお悩みといえば、ファンデーションを塗ったときの粉吹きや肌の皮ムケ。カバーしようとメイクをすればするほど目立ってしまい、気分も憂鬱になってしまいます。

ベースメイクがうまくいかないこれらの原因は、肌の乾燥です。しっかり肌コンディションを整えて、粉吹きや皮ムケを解消したいですね。

■まずは保湿! ファンデのノリを良くする肌作り

乾燥しやすい冬は、毎日の化粧水や乳液などのスキンケアも、夏場よりも気をつけて行っている人が多いはず。それでも肌が皮ムケしてしまう…という人は、もしかすると、手をかけすぎて逆に乾燥を加速させてしまっているのかもしれません。

たとえば洗顔のときに、たっぷりの洗顔フォームや熱いお湯を使ってゴシゴシ洗うと、必要な皮脂や水分まで取り除いてしまい、かえって肌にダメージになってしまうことも。乾燥しやすい人は、冬場は洗顔フォームは使わず、ぬるま湯で洗い流すだけにするのもよいでしょう。

そのあとはもちろん化粧水で水分を補給して、乳液やクリームで蓋をするのも忘れずに。また、化粧水の前にオイルを使用すると、化粧水の浸透を高めるブースターとしての役割を果たしてくれますよ。

■粉吹き&皮ムケを目立たせないメイク法

肌コンディションが悪くても、毎日外出するときにはメイクをしなければいけません。粉吹きや皮ムケは、隠そうとしてファンデーションを厚塗りすると、逆に目立ってしまいます。コツをおさえて上手にカバーしましょう。

メイクの前にも、まず大切なのは保湿。皮ムケ状態のときには、化粧水や乳液はいつもより多めに。肌を手でさわってピタピタと吸い付くくらい、たっぷりと保湿しましょう。とくに皮ムケがひどい部分にはオイルをプラスするのもおすすめです。

スキンケアから1~2分おき、肌に馴染んだらベースメイクを。一般的には、乾燥肌をカバーしてくれるのはパウダーよりリキッドファンデーションだといわれています。中でも、適度に水分を保ってくれるのは油性タイプのものです。

このとき、ファンデーションを力を入れて伸ばしてしまうと、ヨレや崩れの原因になります。乾燥対策にはファンデは塗るのではなく、軽く叩く感じで伸ばしていきましょう。

■今すぐ何とかしたい! というときのメイク直しテク

朝メイクをしたときは気づかなかったのに、外出先で鏡を見たら皮ムケしてる…! そんなときは、全体的にファンデーションを重ね塗りするのではなく、液状のコンシーラーを使ってピンポイントでケアしましょう。

使用するコンシーラーはなるべくゆるめのタイプがおすすめ。気になる部分になじませたら、フェイスパウダーで仕上げればOKです。

さらにしっかりカバーしたい場合は乳液や美容液を使いましょう。乾燥やメイク崩れしている部分に乳液を馴染ませ、軽く拭き取ってからコンシーラー&フェイスパウダーで整えます。

また、乾燥を少しでも防ぐために、日中もスプレー式の化粧水などでこまめに肌に水分補給してあげてくださいね。

(加藤 朋実)

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