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眠る前にむくみケア、下半身をぽかぽかにして眠ろう

  • 2018.1.15
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冷えからくるむくみ脚。この時期はすぐに足先が冷たくなってしまいますよね。お風呂から出てもすぐに足先が冷えて、寝る時も靴下が手放せない方は、眠る前のちょっとしたむくみケアや下半身の巡りを良くするケアをしておきましょう。
ヨガインストラクターである筆者が、いつも眠る前に行っている簡単ケアを紹介します。
 

■入浴ついでにふくらはぎを動かす

湯船に入っているのに、足先が冷たくて温まりにくいと感じることはありませんか?熱いお湯に入っているからこそ、気がつく足の指先の冷え。芯から温まりたいそんな時は、入浴時にふくらはぎを動かしましょう。
筆者は体を洗うついでに、立ち姿勢で足のかかとを30回程度上げ下げします。こうすることでふくらはぎが伸縮し、下がった血液が心臓に戻りやすくなります。下半身の循環も良くなりますので、湯船で温まりやすい下半身を作っておきましょう。
 

■眠る前には股関節周りのストレッチ

股関節周りはすぐに硬くなる部分です。股関節周りのストレッチは、体の硬い人にはきつくてやりにくい部分ですが、硬い方でもできる簡単なストレッチをしてみましょう。
 
(1)仰向けに寝て両膝は曲げておきましょう。
(2)左脚を膝を曲げたまま胸の方へ引き寄せます。
(3)左手で左足の親指をつかみましょう(体が硬い方はタオルやベルトなどを引っ掛けます)。
(4)息を吐きながら左膝を無理のない範囲で伸ばしていきます。
(5)膝裏を伸ばしたり、少し曲げて緩めたりしながらゆっくりと動かします。

(6)足の後ろ側がほぐれたら、左脚を大きく外側へ開いていきましょう。
(7)同時に右足は膝を曲げた状態のまま、外側へ軽く開きましょう。こうすることで、バランスが取れます。
 

(8)左脚の膝裏を伸ばしたり、少し曲げて緩めたりしながら動かします。なじんできたら、無理のないところまで伸ばして30秒ほどポーズをキープしましょう。
(9)反対側も同様に行います。
 

■足の付け根に湯たんぽの隠し技が効く

なかなか冷えが取れない時は、股関節周りのストレッチの後、布団の中で足首をゆっくりと丁寧に回しましょう。内回し、外回しと15回ずつ程度でOKです。足首周りがだるいと感じる程度の回数が適度です。
とっても寒い日は、足の付け根に湯たんぽを挟んでしばらくしてから足首回しをすると、下半身が一気に温まります。気持ち良くぐっすり眠れますので、ぜひ試してみてくださいね。
眠る前にむくみケア、下半身をぽかぽかにして眠ろうはWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。

【筆者略歴】

上村 由夏

「マナヨガ」代表。オリジナルのマナメソッドを発案。本来持っている個性や美しさを引き出すと定評がある。またラジオパーソナリティとして心身の美しさをテーマとした番組を担当。

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