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ママが教える!洗濯物の清潔な部屋干し対策術

  • 2018.1.11
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こんにちは、ライターのyossyです。

寒い時期になると、洗濯物があまり乾かなくなってきますね。天気が悪ければ部屋干しするという人が多いと思いますが、部屋干しだと衣類の内側の部分や厚手の洋服がなかなか乾かないということもあるでしょう。ニオイの発生も気になります。

浴室乾燥機があれば乾燥・送風をしてくれるのでそちらを利用すればいいですが、そういったものを使えない場合はバスタオルや厚手の洋服を乾かすのに苦労しますね。

ここでは室内で洗濯物を干す場合の対策をご紹介しましょう。

●【対策1】風通しをよくする

洗濯物は早く乾燥させることが大事。時間をかければかけるほど、雑菌が繁殖していきます。天日干しをするとニオイが出にくいのは、すぐに乾燥させられるから、という要因も大きいのです。

まずは、風を送って洗濯物の乾きをよくすることを考えましょう。でも、寒い時期には「窓を開けると寒い!」というケースが多いですし、天気が悪いと窓を開けられません。

そういうときは、扇風機やサーキュレーターを使って洗濯物に風を当てる といいでしょう。ライオン株式会社の調査によれば、扇風機を当てることで、バスタオルの乾きが最大4倍早くなったそうです。

その際、首振り機能を使う、洗濯物が並んでいる横から風を当てる ように配置するなど、空気の通りがいいように工夫したいですね。

●【対策2】雑菌を繁殖させない

洗濯物を直接洗濯機にためていると菌が繁殖してニオイが出やすくなりますので気を付けましょう。通気性のいいランドリーボックスを使いたいですね。

また、洗濯機をまわし終わったら、すぐに取り出して干す こと。これが鉄則です。遅くなるほど雑菌が繁殖すると思ってください。

洗濯槽の掃除も忘れずに。洗濯機の内側のカビや雑菌をまめに取り除きましょう。

●【対策3】干し方を工夫する

干し方によっても洗濯物の乾きがずいぶん変わります。以下の点に注意しながら干してみましょう。

・ぎゅうぎゅうに詰めずに洗濯物同士の間隔を空ける

・幅のあるハンガーを使い、衣類の内側に空気が入るようにする

・角ハンガーに干すときは、両サイドに長いものを。真ん中のほうに向かって短いものを干すようにする

・長袖・フードがついている衣類は逆さに干し、重なる部分を減らす

・真ん中から半分に折って干すのではなく、片方が短く、片方が長くなるようにして干すことで外側に出る面積を増やす

●【対策4】湿度を減らす

部屋の湿度が高いと、なかなか乾きませんね。暖房がついている部屋ならいくらか乾きやすくなりますが、室内干しをする部屋を決めて、除湿器をまわすと乾きやすいでしょう。

コンプレッサー式の除湿器は、除湿力が強く電気代が抑えやすいと言われています。

家電を用意するのが難しい場合、干している洗濯物の下に新聞紙を置くだけでも、乾燥時間を減らせます よ。

部屋干ししている衣類がなかなか乾かないと、気分まで暗くなってしまいますね。できるだけ早く乾かして、ストレスを軽減しましょう。

【参考リンク】
・広く普及してきた浴室乾燥機の仕組みと様々な使い方|アパマンショップ
・部屋干しでバスタオルが2時間で乾く!干し方3つのコツ|Lidea

●ライター/yossy

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