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仕上げは土鍋におまかせ! 余熱で仕上げる、サムゲタン風スープ

  • 2018.1.11
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我が家では寒い季節は土鍋が大活躍。なぜなら、土鍋は保温性が非常に高いので冷めにくく、食べているあいだも熱々をキープしてくれから。

保温性が高いということは、“余熱調理”もできるということ。つまり、放っておいても余熱が勝手に調理をしてくれるのです。

今回ご紹介するサムゲタン風スープは、余熱をうまく利用して作ります。材料をザクザク切って一人分の土鍋に入れ、20分加熱。そのまま布団にくるみ、保温しておけば、あとは土鍋がおいしく仕上げてくれます。(私はラグの上に土鍋を置き、その上に布団をかぶせています)

※腐敗の原因になるので、夏場や室温が高い部屋での置きっぱなしは避け、保温時間は2時間以内にしましょう。

温度が下がりにくい土鍋は、火を消した後も高温をキープしてくれるので、ネギはトロトロ、手羽先はやわらかく仕上がります。

土鍋が余熱調理をしてくれている間に、他の家事もできてしまうので、忙しいときのお助けメニューになりますよ。衛生面に注意して調理してくださいね。

■サムゲタン風スープ

<材料 (2人分)>
手羽先 6-8本
長ねぎ 1本
水 適量
にんにく 2かけ
生姜 1かけ
塩 適量

<作り方>
1、長ねぎは5cm幅に切る。にんにくは2等分、生姜は千切りにする。

2、小土鍋に材料をすべて入れ、水を鍋の9割ほど入れ、ふたをして火にかける。

3、沸いたら弱火にし、20分加熱する。

4、火からおろし、布団に包みしばらく放置。放置後、すぐ食べない場合は冷蔵庫に入れる。

※腐敗の原因になるのて、夏場や室温が高い部屋での置きっぱなしは避け、保温時間は2時間以内にしましょう。

5、食べる前に再度加熱をし(水分が減っていたら水を足す)、味をみて塩で味を調える。

クコの実をトッピングすると、よりサムゲタンに見た目が近づきます。

(長 有里子)

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