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家で出来る!「ムートンブーツ」のお手入れ法

  • 2015.1.18
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冬の定番、ムートンブーツ。

あったかくて、履きやすくて、冬には手放せないアイテムですよね。

しかし、その“良さ”が反対に“悩みのタネ”になるのが「お手入れ」。

ムートンは水や汚れに弱く、デリケートな素材。

たった1年でシミやカビだらけにしてしまわないように、今回はムートンブーツのお手入れ法をご紹介します。

■水染みになってしまったら…濡らす!?

雪が降っている日にこそ、履きたいムートンブーツ。でも、家やオフィスに着くころにはビショビショに。

そんなときには、まずは乾いたタオルで叩くようにして水気をとって。乾いた後には、やわらかめの馬毛ブラシ、ゴムブラシなどでブラッシングをすれば、綺麗になりますよ。

雨の日は、水たまりや泥はねなど、雪以上に後のケアが大変です。乾いた後にシミになってしまってしまうことも。

そんな時は、ブーツ全体を霧吹きのようなもので一旦濡らしましょう。シミが目立たないくらい湿ったら、陰干しして乾かします。ブーツ全体が乾いたころにはシミがなくなるか、あるいはだいぶ目立たなくなるはず。

このままではどっちみち履けない!というもの、または安価であきらめのつきそうなものから、水量加減を知るためにも試してみるといいでしょう。

買ったばかりのブーツの場合には、防水・保護のスプレーをかけておいて。

左右交互に3回繰り返して吹きかけて浸透させておくと安心です。中のファー部分にもかけておくと、汚れ防止にもなりますよ。

■手ごわい「中のケア」どうする?

そして、無視できないポイントなのが「中のケア」。

あの保温性と、ニオイのもととなる密閉具合は表裏一体。あまりほおっておくと、ニオイのせいで外で脱ぐことができなくなる、なんてことも。

ニオイ、雑菌除去も同時に行って、いつでも気持ちよく履ける状態に保っておきましょう。

除菌・消臭スプレーをかけて3〜4時間置いておきます。新聞紙にインク付着防止のタオルなどを巻いて、靴中に入れておいてもいいでしょう。

いかがでしたか?

最近では、専門店でのクリーニングなどもありますが、日々の手入れも清潔に使って行くうえでとても大事なこと。ぜひ活用してみてくださいね。

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