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一期一会の味わい。日替りメニューを楽しむ山小屋風創作料理店

  • 2018.1.5
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都会の癒し。童心を大切にする大人が訪れたい山小屋

大阪駅の北側、スカイビルを真上に臨む大淀の、ビルが立ち並ぶ一角。一本路地に入ると、角地に山小屋風の建物が突如として出現します。トタン屋根で板張りの小さな小屋といった外観で、うっかり通り過ぎてしまいそうなこの建物が「kitchen なかの家」。

ここは知る人ぞ知る野菜にこだわる創作料理のビストロで、20席ほどの店内はランチもディナーもいつも人であふれています。

気さくなオーナー個人の家に遊びに行ったようなお店

オーナーは中野さん。親しい友人に家に遊びに来てもらい、おいしいものをおなかいっぱい食べてもらう、そんなイメージで「なかの家」とお店を名付けました。約20年、他店で腕を振るってきたオーナーが満を持してオープンしたお店です。

木の温もりに包まれた落ち着く空間は、まさに都会の隠れ家。こだわりの食材は丁寧に調理され、体も心も喜ぶビストロです。

その数約20種類! 山のように積まれた前菜が2,000円

こちらのお店に来たら誰もがまずはこれを頼む、というメニューが「前菜の盛り合わせ(2,000円)」。ワンプレート上に前菜の入った小皿が山のように積まれた、お店の看板メニューです。

通常のお店の前菜は量が少ないと感じたオーナーが盛り付けた結果、約20種類の前菜盛り合わせとなりました。その日に仕入れた素材を使った前菜の数々は、サラダや燻製、天ぷら、ピクルスなど色とりどり。さまざまな種類のお酒に合うバラエティ豊かな品揃えです。

今日のメニューは? それは来てみてのお楽しみ

定まったメニューがほとんどないため、その日の仕入れと食べる人の好みに合わせて料理をアレンジしています。この日に紹介されたのは「ガイナ鶏のモモ肉を使ったアクアパッツァ風メニュー」。

鳥取弁で「でかい! 」を意味する「がいな」を名前に付けた地鶏の「ガイナ鶏」。朝引きでやわらかな肉質のモモ肉を、魚介とにんにく、白ワインでアクアパッツァ風に仕上げた、がっつりとおいしい肉料理です。

産地のしっかりした良い食材が織りなす創作料理

素材にこだわる「なかの家」では、店内のボードにすべての産地を記載。産地のしっかりとした旬の食材をいろいろな調理法でアレンジした料理を提供しています。

その日に仕入れた新鮮素材から生まれる新たなメニューとの出合いが楽しいと語るオーナー。その時々の食材を使用した、一期一会なオリジナルメニューは今日も多くのリピーターを生み出しています。

JR各線「大阪駅」から徒歩約12分の場所にあります。料理にもオーナーの人柄にもほっこり癒されに足を運んでみませんか。

スポット情報

  • スポット名:kitchen なかの家
  • 住所:大阪府大阪市北区大淀南1-2-10
  • 電話番号:06-6455-7739
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