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素材の風味を大切にした素朴な味。和の心を楽しむご褒美時間

  • 2018.1.1
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地元民が通う老舗の和菓子店「風土菓 桃林堂」

上野公園の近くに店舗を構える「風土菓 桃林堂(ふうどか とうりんどう)」は、地元の人から愛され続ける老舗の和菓子専門店です。

店内は木を基調としおり温かみのある空間を演出。店内の席数は9席あり、和菓子は中でいただくこともできます。居心地の良い雰囲気に思わず長居してしまうお客さんもいるほどです。

自然にそなわった風味を大切に少しのいろどりを添えて、すっきりとした楽しいお菓子にと手作りにこだわっているお店。旬の食材を使用した和菓子もあり、贈り物やギフトとしても喜ばれます。

大納言餡がぎっしり詰まった豪華な「小鯛焼き」

形は小さくても丹波大納言餡を贅沢に使用した「小鯛焼き」は、桃林堂の人気商品です。頭からしっぽまであんこがぎっしり。まるであんこだけを食べているかのような贅沢な一品です。

ミニサイズであんこも甘すぎないため、女性だけでなく子供や年配の方にも人気があります。見た目もかわいいのでまとめ買いをする人やリピーター客も多数。

小豆と寒天のシンプルな和菓子「寒天ぐるめ」

井戸水で一粒一粒ていねいに炊き上げた上質な丹波大納言。この大納言を丹波産糸寒天で包んだ商品が「寒天ぐるめ」です。

透き通った寒天から見えるたっぷりの大納言。シンプルな作りでありながらもインパクトのある一品として、贈り物としても人気があります。

寒天の滑らかさと、粒が大きくふっくらとした小豆、それぞれの食感が口の中で混ざり合い、何とも絶妙なバランスです。

絶妙な餡の食感と甘さがクセになる「季節の生菓子」

「季節の生菓子」は備中小豆をふんだんに使用した薯蕷練切の和菓子で、旬の食材を使用したり、季節に合ったデザインにしたりなど、見た目でも味でも楽しむことができます。

薯蕷とは長芋や山芋の別名のことで、練切を作る際に使用される材料です。

かぼちゃをモチーフとしたこの商品は、中身は黄色のかぼちゃ餡。食感と絶妙な甘さが食べた人を虜にしてしまいます。

ほんのり甘い和菓子のお供には濃厚な抹茶がピッタリ

桃林堂には喫茶サービスもあります。お好きな和菓子のお供には濃厚な抹茶がおすすめです。和菓子の甘味と濃厚で苦みのある抹茶の組み合わせは絶品。

店内は比較的午前中が空いているので、抹茶とともに和菓子を堪能したい人は、早めにお店に足を運ぶことをおすすめします。時間帯によってはお茶席で「ハネ付き焼き立ての小鯛焼き」がいただけるサービスもあります。

「風土菓 桃林堂」はJR・東京メトロ各線「上野駅」公園口より徒歩15分のところにあります。賑やかな「上野駅」前とは一変して閑静な住宅街に佇む老舗和菓子専門店です。「風土菓 桃林堂」の商品はテイクアウトも可能なので、和菓子を片手に上野公園でのんびりティータイムはいかがですか?

スポット情報

・スポット名:風土菓 桃林堂
・住所:東京都台東区上野桜木1-5-7
・電話番号:03-3828-9826

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