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すぐできる! 良い寝室を作るための4つの風水ポイント

  • 2017.12.30
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あなたは今の自分の睡眠に満足していますか? 睡眠不足や寝てもスッキリできない日が続くと、健康にも美容にも良くないし、精神的にもつらいですよね。風水コンサルタントの田中さんが、風水的な良い寝室を作る4つのポイントを教えてくれました。

良い睡眠は心身の健康維持の基本

今年も残すところあとわずか。
といっても風水で重視する年の区切りである旧正月までは1カ月半ほど先ですが。

さて、新年を迎えると、何とはなしに初夢の話が出るようになりますよね。
医学が進んだ現代でも、夢のメカニズムはまだ解明されていないことが多い、ミステリアスな分野だそうです。

風水の世界では夢が何を暗示するかをまとめた本があって、それはそれは本当に面白いのですが、このお話はまた今度にするとして…今日は睡眠と風水の関係についてお話しますね。

悲しいことですが、睡眠障害、不眠という言葉、今ではなじみのあるものとなっていますよね。
ストレス社会で暮らす現代人にとって、当たり前のことなのかもしれません。

たとえ昼間にイヤなことがあっても、よく寝れば元気になって、また明日に向かえます。しかし、夜眠れずに翌朝を迎えてしまったとしたら、それはもうすでに負のスパイラルに突入しているということです。

身体的には寝ている間に人の細胞はつくられるので、力が出ないのは当然のこと。
集中力も落ちますから、仕事での生産性も悪化します。結果、仕事のクオリティが落ち、評価も下がってしまうことに。
さらに精神的にも、元気がなくなって、どんどんつらくなります。

心の病は不眠から始まるということを、聞いたことがあるでしょう。それだけ睡眠は大事なファクター。
では、どうして良い睡眠がとれない睡眠障害が起きてしまうのでしょうか?
もしかするとそれには、風水がかかわっているのかもしれません。
あなたがなかなか良い睡眠がとれないと思っているのなら、次の条件を疑ってみてください。

1.寝室が散らかっている

寝ているときの人間は、非常に無防備な状態です。昔の人は寝ているとき、魂が抜けあの世を行き来するのだ、といったそうです。だから睡眠中の人間は、脆弱で、無防備な状態になり、寝ている環境のエネルギーを受けやすくなります。だからこそ、寝室が良い気の状態であることは極めて重要なのです。

最近は、片付けや断捨離、風水が浸透しているせいか、あまりにも散らかった部屋で寝ている人は減ったように思います。

女性がどんどん社会進出し始めた80年代後半から2000年代前半までは、掃除するヒマもないくらい、散らかった女性の部屋がカッコ良いという時代でした。
多忙を極める女性を描いたテレビドラマでは、主人公の女性が疲れて家に帰り、散らかり放題の部屋で倒れるように寝る・・・というライフスタイルがトレンディーだったのです。それがどういう結果を招くか、推して知るべし。今はそんなことする人はほとんどいないですよね。
しかし、もし今、自分が寝ている場所を見直して、少しでも散らかっていたり、ましてや物があふれているなら、1日費やしてでも寝室を整えるべきです!
寝る場所というのは人の人生に大きく影響します。汚部屋で寝起きしている人と、お姫様のような寝室で寝起きしている人、両者の大きな差はイメージできますよね。できればお姫様の寝室を目指して整えましょう。風水の良い寝室で寝ることは本当に価値のあることですから。

2.寝室に眠りに不必要なものがある

自分の住まいで寝るためだけの部屋が確保できているのなら、寝るために不必要なものはすべて寝室から出してください。

例えば携帯電話やタブレット、パソコンやスマート家電など。これら通信に関係する機器はすべて眠りを妨げるものです。
寝室=眠るための場所、そのことを重点に余計なものは整理すること。

3.寝室に鏡がある

鏡が寝室にあるのなら別の部屋に動かしましょう。
鏡はその昔、霊界との出入り口だと考えられていました。なので寝室に鏡があると寝ている無防備な状態で霊的な影響を受ける可能性があるので危険です。動かせないのなら、必ずカバーをかけてください。カバーをすれば鏡は映らなくなるので、影響を防ぐことができます。

4.頭の位置が壁に向いていない

頭が壁に向けられるように、ベッドをセットしてください。
もしも寝室のドア、またはベランダの窓側に頭を向けているとしたら、それは風水的視点から見ると、危険な配置です。寝ているとき、魂が頭頂部から出入りすると考えらえていました。寝ているときは頭が守られていたほうがいいという理由です。単純に頭上に気の流れがあると気になって熟睡できないからとも言えます。必ず頭は壁に向けましょう。どうしても壁に向けられない場合は、頭のところにしっかりとした大きさのあるヘッドボードをつけてください。
しかし、できる限り壁に頭を向けて寝るように配置を変えてください。

あなたの良い睡眠を妨げる条件を挙げましたが、いかがでしたか?
ひとつでも当てはまるものがあったのなら、すぐに改善しましょう。

今年もこちらの記事を読んでいただき、ありがとうございました。
2018年も、みなさんの人生をより豊かにする風水術をお届けできますこと、楽しみにしています。

では、良い睡眠をとって、素晴らしい2018年をお迎えください。

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プロフィール/田中 道明(たなかみちあき)

ワールド・オブ・風水ジャパン代表、風水コンサルタント。2003 年以来リリアン・トゥーに師事し、日本語版のウェブサイト運営を行う。
リリアン・ トゥーの邦訳書のうち、「モダン風水」(オクターブ)、「幸運のシンボル」(産調出版)、「フ ライングスター風水占い」(小学館)、「308 の風水術」(サンマーク出版)を翻訳(監訳含む)。
米国、英国の商工会議所発行のビジネス誌などに風水のコラムを出稿している。翻訳でない 監修書に「旅の風水」(昭文社) 「風水の神さまをまねくお部屋の本」(かんき出版)がある。前職はインターネット・データセンターのセールスエンジニア。1972 年東京生まれ。
■ワールド・オブ・風水ジャパンhttps://wofs.jp
■風水メガモールhttps://www.fsmegamall.jp/
■project DRESS2017 掲載中 https://p-dress.jp/articles/2672

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