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年末から二日酔い続き…にならないための「酒のおつまみ」オススメ3つ

  • 2017.12.30
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クリスマスパーティーが終わったら忘年会ラッシュ。年が明けたら今度は新年会。冬は飲酒の機会が増える季節です。「楽しくて」「付き合いで」、つい飲みすぎてしまいツライ二日酔いに泣かされた方も多いのではないでしょうか。そして、次のお酒の席では二日酔いにならない飲み方をしたいと思いますよね。
そのためには飲みすぎないことが大事なのですが、“おつまみ”のチョイス次第でも二日酔いの予防ができます。どのようなおつまみがよいのか、早速見ていきましょう。
 

海藻のサラダで胃粘膜保護

食事類をオーダーするときサラダはマストですよね。野菜から食べることで食物繊維が摂れて血糖値の急上昇が抑えられ、体に脂肪がたまりにくくなるためダイエットにも効果的です。ですが、「サラダなら何でもよい」というのはちょっと勿体ない! せっかくなら、サラダで二日酔い予防もしちゃいましょう。
飲み会続きで粘膜が弱った胃は、不快な症状を引き起こしやすくなります。そこで役に立ってくれるのが、海藻に含まれるぬるぬる・ねばねばとした成分フコイダン。胃粘膜を保護する効果があると言われているので、ぜひ海藻のサラダを選んでみてください。
 

魚介類で肝機能をサポート

二日酔いの予防には、肝機能のサポートも欠かせません。意識して摂りたいのが肝臓の働きを高め、アルコールの分解を助けてくれるタウリンという成分。牡蠣やアサリ、ハマグリ、シジミ、タコ、イカなどの魚介類に含まれます。
ただし、タウリンには水に溶けだしやすいという性質があるので、煮物・汁物にした場合は汁まで飲むことをオススメします。
 

アルコールの代謝にはビタミンB1が必須

体内に取り込まれたアルコールの代謝経路において、ビタミンB1はさまざまな過程で必要とされます。これはつまり、アルコールを分解するためにビタミンB1が大量に消費されてしまうということ。
また、アルコールを摂ることでビタミンB1の吸収が悪くなったり、尿にビタミンB1が多く含まれるようになったり、どうしても不足しがちな状態になってしまうので気を付けたいところです。
ビタミンB1は、さやえんどうや枝豆、かぼちゃ、ブロッコリー、豆類、豚肉、ごまなどに含まれるのでおつまみ選びのときに意識してみてください。
 
二日酔いになってしまうと、その日一日ぐったりとして有意義に過ごすことができませんよね。無理に飲みすぎないことと食べ物の力で二日酔いを予防することで、飲んだ翌日も元気に過ごしたいものです。
年末から二日酔い続き…にならないための「酒のおつまみ」オススメ3つはWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。

【筆者略歴】

高木沙織

“美容”と“食”には密接な関係があることから、複数の「食」に関する資格を取得。イベント講師・執筆に携わる一方ヨガインストラクターとしても活動し、多角的に健康美作りをサポートする。

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