1. トップ
  2. 恋愛
  3. あせらない、あわてない! 年末年始の子連れ大移動に「あると便利&注意点」6選

あせらない、あわてない! 年末年始の子連れ大移動に「あると便利&注意点」6選

  • 2017.12.29
  • 36053 views

ⓒ nadezhda1906-stock.adobe.com

実家にみんなが集まる年末年始。里帰りの季節ですが、小さな子を連れての大移動を考えて憂うつになっている方もいるのではないでしょうか? 子どもがひとりいても大変なのに、複数いればなおさら、つらい状況になります。

そこで、小さな子連れの大移動で、あると便利なものと気をつけておきたい注意点をまとめました。年末年始を満喫するためにも、事前にチェックして備えておきましょう!

■小さな子連れの大移動で“あると便利なもの”は?

小さな子連れの大移動は、周りの迷惑にならないように気を遣いながら、子どもがいかに飽きずに過ごしてくれるかに神経を張り巡らすことになります。そこで、あると便利なものをまとめてみました。

その1.お菓子はニオイがあまり広がらずこぼれないものを
子連れ移動の鉄板とも言えるのが、お菓子を用意しておくことです。しかし、電車や新幹線は狭い空間にたくさんの人がいるので、ニオイが充満するものやポロポロとこぼれるタイプのお菓子は不向きです。個包装かつポロポロせず、ニオイもあまり気にならないものを用意しておきましょう。

子どもの年齢にもよりますが、アメは時間も稼げるのでおすすめです。まだアメがなめられない小さな子どもには、グミ・ラムネなら周囲に気を遣わずに与えられます。いつもと違う環境で食べるお菓子ですから、なるべくくちどけの良い、子どもの年齢に合ったお菓子を選ぶと安心。

揺れるので周りに飛び散らないよう袋を開けるのはママやパパがやってあげましょう。

その2.飲み物はペットボトルにストローを装着!
小さな子でもペットボトルから飲めるようになっていると、とりあえず飲み物を買って安心してしまいがちですが、電車や新幹線、バスは揺れます。ペッドボトルに装着して使えるストローをつけておくと、多少揺れてもこぼれにくくなるのでおすすめです。

何より、混雑する電車や新幹線の自由席だと、人がたくさんいてペットボトルを掲げるのも難しいことがあります。そんなときでもストローなら立てた状態のまま飲めるので子どもが「のどかわいた〜!」と大声をあげるのを防げますよ。

その3.長時間の移動ならおにぎりとパンが便利
長時間の移動になると、子どもは途中で必ず「おなかすいた」と言い出します。電車・新幹線・バス・自家用車、どの移動タイプでもお店やサービスエリアは混雑していてなかなか入ることができません。

そこでパッと食べられるおにぎりやパンを用意しておくと安心です。パンもロールパンなどなら、子どもが「甘いもの漬け」にならず、おなかも満たされます。選ぶポイントは“手が汚れにくく片手で食べられるもの”です。

その4.ウェットティッシュはすぐに出せるところに
小さな子連れにとってウェットティッシュは必需品。大移動のときには荷物も多くなりますが、お財布とスマホ・携帯電話と一緒にウェットティッシュも入れておきましょう。おすすめは、ななめがけのポシェットを用意しておくこと。頻繁なおむつ替えが必要な小さな子がいる場合には、オムツも何枚か入るくらいの大きさのポシェットがあると便利ですよ。

その5.何度読んでも飽きないタイプの絵本を
小さな子どもを連れているとおもちゃをたくさん持ち歩くのも難しいので、移動中に持っていられるのは絵本程度です。そのほかお気に入りの電車やぬいぐるみなどは、子ども自身に持ってもらいましょう。

絵本は小さめで何度読んでも飽きないものがベストです。“フツウに読んでみる”“「これな〜んだ?」とクイズ形式で読む”“自分で読んでもらう”の3通りの遊び方ができる本は長い時間でも繰り返し楽しめます。

その6.子どもが複数いるなら共通の目印を
ちょろちょろ動き回る子どもが複数いる場合は、一瞬目を離したすきに見失ってしまい、探し回ることもしばしば。人混みを抜けなければならない時には、帽子などを兄弟で統一して被せ、目印になるようにしておくとすぐに見つけられますよ。

もし、ひとり見失ったら、「この帽子と同じものをかぶった子を見ませんでしたか?」と周囲の方に聞くこともできますし、「兄弟(姉妹)かしら? 同じ帽子かぶった子があちらに行きましたよ」と親切に教えてくれる人に巡り会える可能性もあります。目印にするものは、目立つ色のものを選ぶのがポイントです。

■利用できるものはしっかり活用しよう

ⓒOleksii Nykonchuk-stock.adobe.com

子連れの大移動の注意点は、何より人に迷惑をかけずに無事にたどり着くことです。そのために利用できるものはしっかり活用しましょう。大人だけの移動なら、多少荷物が重たく大きくなってもなんとかなりますが、子連れとなるとそうはいきません。そもそも子どもと手をつなぐので片手は使えなくなりますし、子どもがいるだけで荷物も倍増。

もったいないと思っても、着替えなど移動中に使わないものは先に里帰り先に宅配便などで送っておくなどして、移動の際はなるべく手を空けるようにしましょう。飛行機の利用者に、格安で宅配サービスを行っている航空会社もありますので、利用してはいかがでしょうか。多少お金がかかってもこうしたサービスを最大限活用すると、移動がラクになります。

また、新幹線なら指定席、自家用車なら駐車場を事前に確保、空港まではバスを予約するなど、あらかじめ予約できるもの・おさえられるものはすべて活用するくらいの気持ちで準備しておくようにしましょう。

子連れの大移動は、とにかく時間がかかります。出発から到着まで、時間にはかなり余裕をもった計画を立てるのが吉です。時間に余裕があれば、途中で子どもが何回もトイレに行ったり、お菓子を買い忘れていてコンビニに寄ったりしても「大丈夫」と安心して移動できますよね。

あれこれ準備をしたらあとは覚悟を決めて、子どもとの移動を楽しんで、里帰り先でゆっくり過ごしてきてくださいね!


(土屋 菜々)

の記事をもっとみる