朝見たら顔がパンパン！むくみ対策食材とフェイシャルマッサージケア法

朝、起きて鏡を見ると「顔がパンパンに浮腫んでいる……」「なんだかスッキリしていない」といった経験はありませんか？ 今回はむくみやすい食材とむくみを排出する食材をご紹介しながら、むくみをフェイシャルマッサージでケアする方法をご紹介します。
 

■むくみやすい食材とは？

お顔のむくみとは「顔に余分な水分」が溜まってしまい、顔が膨張して見えていることです。前日の夜にラーメンやコンビニ弁当、ハムやベーコンなどの加工食品、味噌汁やお惣菜、アルコールやスナック菓子などを食べていませんか？
これらの食材には塩分が多く含まれており、塩分を摂りすぎると身体がむくみやすくなるということは有名な話です。それらの塩分の濃度を下げようとし、身体にとって必要なのが水分です。
ですが、日中は水分を摂り、生活や運動しトイレに行って循環し、排出することができますが、寝ている間は体内に停滞したままですよね。寝ている間は起きている間に比べて燃焼力も低くなるため、塩分を摂りすぎるとむくむと言われています。
 

■むくみの排出を助ける食材とは？

むくみを体外に排出しやすいように取り入れると効果的な食材は「カリウム」が含まれているもの。特にカリウムが多いのが、バナナ、りんご、みかん、プルーン、かぼちゃ、人参、アボカド、水菜、納豆、おから、昆布、わかめです。塩分の排出を助けながら、体内の水分量を保つ役割もあります。
寝る前よりも午前中にフルーツを取り入れ、昼食や夕食にカリウムの含んだ食材を摂り入れると良いですね。
 

■むくみケアフェイシャルマッサージ

洗顔、化粧水、美容液をなじませ、クリームでフェイシャルマッサージをおこなうとそのままメイクも出来ますし、そのまま就寝も出来ます。
 
（1）顔全体を4指を使ってクルクルほぐしましょう

指の第一関節と第二関節を使いながら、お顔全体を下から上へと持ち上げるようにクルクルと痛気持ちいいくらいの強さで約1分マッサージしていきます。
顎から耳たぶの真下まで、口角から耳の付け根まで、小鼻からこめかみまで、眉毛の周りやおでこまでおこないましょう。
 
（2）顔全体のツボを押しましょう

顔全体にあるツボをグーっと気持ちいいくらいの強さで約1分押していきます。
 
（3）手のひらで開くようにマッサージ

手のひらをぴったりと密着させ、顎からフェイスライン、小鼻から耳の付け根、鼻の側面からこめかみ、眉毛からおでこへと顔の中心から外側に広げるように約1分マッサージしましょう。
 
（4）首筋から鎖骨に向かって流しましょう

手のひらをぴったりと密着させ、耳の真下から首筋を通り、鎖骨に向かって流しましょう。
 
このまま就寝することで翌朝のむくみを軽減させたり、メイク前にマッサージすることでしスッキリとしたお顔の印象になり、今までなら昼過ぎまでむくんでいたのが午前中にはスッキリしたりすることも。ぜひ取り入れてみてくださいね。
朝見たら顔がパンパン！むくみ対策食材とフェイシャルマッサージケア法はWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。

【筆者略歴】

寒川あゆみ

大阪 谷町九丁目 エステサロン Private Salon Laule’aを運営。サロンワークの他、美容家・美容ライター・講師としても活動。