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鶏本来の濃厚な旨み。希少な薩摩地鶏を心ゆくまで楽しむ

  • 2017.12.28
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肩ひじ張らない庶民的な雰囲気がうれしい店内

東京・新宿区のとあるビルの地下にお店を構える、「鳥料理 鳥勝(とりしょう)」。地鶏料理の専門店です。白地に黒い文字で「鳥勝」と書かれたシンプルな看板を目印に階段を降りると、のれんが掛かった小さな入口がお出迎え。

店内は、親しみやすい和の空間が広がっています。靴を脱いでゆっくりくつろげる座敷席は周りを気にせず過ごせるので、子ども連れや家族での利用に最適です。

数が少ない貴重な薩摩地鶏が都内で食べられる!

鹿児島県にある店主の実家が、店主のために作った養鶏場。ここで愛情いっぱいに育った薩摩地鶏を調理して提供しています。

薩摩地鶏の養鶏場は数が少ないため、あまり流通しない希少な食材。さらには飼育に150日ほどかかるため、量産できません。流通が困難で数も少ない薩摩地鶏は、予約のお客さんに提供する分しか鶏が入らないことも多々あるようです。

驚きの柔らかさ! こんな地鶏は食べたことがない

地鶏の定番料理と言えば、素材本来の味が楽しめる「地鶏焼き」でしょう。こちらでは、12の部位がいただけます。地鶏一羽から少量しか取れない希少部位。そんな貴重な地鶏の肉を、部位ごとに火の入れ方をそれぞれ変えて提供してくれます。

「モモ肉」は、皮と肉の間に凝縮した旨みをじっくり堪能できる一品。硬いイメージがある地鶏ですが、鳥勝の地鶏は驚くほど柔らかい食感です。

しっとり食感のむね肉は、薬味との相性も楽しんで

「むね肉」は、あっさりとした味わいが特徴。鶏むね肉はパサパサした食感と思われがちですが、こちらのむね肉を食べればその概念が打ち砕かれます。

とろけるようなしっとりとした口当たりで、鶏の臭みも全く感じません。また噛むほどに旨みが広がり、味わい深さが増していきます。まずは何もつけずに鶏本来の味を楽しんで、その後お好みの薬味と一緒に召し上がってください。

薩摩地鶏の魅力を余すことなく引き出した料理の数々

お店を訪れるお客さんの男女比は6:4で、男性がやや多い印象。20~50代の客層をメインに、めずらしい薩摩地鶏の味を求めてやってきます。

コース料理もあるので、ちょっとしたおもてなしや親しい人との記念日にも最適。和やかなムードで、絶品の薩摩地鶏料理に舌鼓を打つことがでしょう。

「鳥料理 鳥勝」へは、都営地下鉄新宿線「曙橋駅」A4出口から歩いて1分。東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目駅」からは、徒歩7分で到着します。お店自慢の薩摩地鶏を、こだわりとおもてなしの心で提供。ぜひ予約をして足を運んでみてください。

スポット情報

・スポット名:鳥料理 鳥勝
・住所:東京都新宿区荒木町16-16 ベルウッドビル B1F
・電話番号:03-6273-2279

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