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今の関係、本当に続けますか?別れるという「最高の手段」を選んでみよう

  • 2017.12.27
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こんにちは、あなたの恋愛をアップデートするコラムニスト、川口美樹です。


今日は「別れ」というものに対して真剣に考えてみたいと思います。あなたは「別れる」ということに対してどんなイメージを持たれていますか?


どちらかというとマイナスなイメージでしょうか?それともプラスのイメージ?時と場合によるという人もいるかもしれませんね。


私の知る限りでは、多くの人にとっては「別れ」に対して多くの人が持っているイメージは、「寂しい」「悲しい」「残念」などのネガティブなイメージではないかと思います。

なぜ別れることはネガティブなイメージなのか?

別れるという事実だけを考えれば、もともとくっついていたもの同士が離れる、というだけのことであり、その事実にいいも悪いもありません。


しかし、この「別れる」という行為の前に、喧嘩があったり不貞があったり裏切りがあったりするので、二人にとって何か良くないことが起った結果として「別れる」ことになることが多いため、どうしてもネガティブな印象が強くなってしまうようです。


恋愛関係以外にも、ミュージシャンが音楽性の違いから解散したり、ビジネスパーソンが働いている会社への不満から転職したり、人が人や組織から離れるときには何かしらの軋轢(あつれき)があるというイメージがあることも理由に挙げられるかもしれません。

別れることによるメリットがある

しかし、別れがあったことによって、そのあとの人生が好転することもそれと同じくらい多いのです。


しょうもない彼氏と別れたおかげで素敵にな恋人を引き寄せた、という事例は枚挙にいとまがないですし、転職のおかげで人生が輝きだしたという人もごまんといます。


より俯瞰的な視点で考えてみると、人の人生が好転するときには、「今まで固執していた”
何か”との別れ」が必ず存在していることに気づきます。


それが恋人、職場、コミュニティ、自分自身の考えや価値観であれなんであれ、究極的には「それまでの自分」とお別れするからこそ、未来への成功への足がかりになるのです。


そう考えると、何かと「お別れすること」は、あなたの人生を好転させるためにとても必要なことだと思いませんか?

別れは終わりではなく始まりである

仕事だと「ずっと同じ会社で働く必要性はない。自分らしく働けないのであれば転職は全然あり」だと思えるのに、恋愛のことになると「ずっと同じ人と付き合う必要はない。自分らしくいられないのであれば、別れは全然あり」だという認識にならないのはなぜなのでしょうか。


むしろ別れは、それこそあなたの恋をアップデートさせるには「最高の手段」になることがあります。その最高の手段を選択せずに、「いつまでも苦しい自分でい続ける」という最悪の手段を選択している人がいかに多いことか。


これまでお付き合いしていた人と別れることはすなわち、二人の関係の終りである一方で、同時に新しい誰かとの関係性が始まりでもあるのです。


それはつまり「いままでのあなたとの別れ」であり、「全く新しいあなたとの出会い」でもあるのです。

「恋愛アップデート計画」を考える

アップデートをするためには、これまでの使っていた古いOSを捨てて、新しいOSをインストールする必要があります。


あなたの脳の中に「別れ」の二文字が浮かんだときに働くプログラムを、「悲しいもの、辛いもの」から「新しい自分になれる可能性」に書き換えて欲しいのです。


好きかな?と思ったときにはすでに恋愛が始まっており、終わりかな?と思ったときにはすでに新しい恋愛への扉が開いているのです。


そしてその扉の向こうに全く新しい世界が待っているのです。(川口美樹/ライター)


(ハウコレ編集部)

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