1. トップ
  2. 恋愛
  3. 不倫相手と上手く別れるなら、フェードアウトを狙う理由

不倫相手と上手く別れるなら、フェードアウトを狙う理由

  • 2017.12.27
  • 40488 views

不倫相手と別れたくなったら、別れ話を切り出すよりもフェードアウトを狙いましょう。ずるいやり方だと思うかもしれませんが、あえて白黒つけないほうが後の関係もこじらせずに済むこともあります。なぜフェードアウトが良いのか、お話します。

別れ話を持ち出されると執着心が湧く

不倫の関係であっても、相手に恋心を持って付き合っている既婚男性も当然います。不安定な関係だからこそ、不倫相手の感情には敏感になります。

そんな女性から「ほかに好きな人ができたから」などと別れ話を切り出されると、男性は独占欲をかき立てられます。結婚している自分とは違い、独身の彼女のほうは自由に恋愛を楽しめる立場だとわかっているので、やすやすとほかの男性に渡してしまうのが惜しくなるのですね。

また、この女性を逃がせば新たな相手を見つけるのが難しいと思うことで、手放すのを嫌がる男性もいます。

関係の終わりに理由をつける別れ話は、相手の執着心を煽るのでこじれる可能性が高くなりがちなのです。

フェードアウトだと追えなくなる

気がつけば連絡の頻度が下がった、誘っても断られることが多くなった。少しずつ相手と距離を取る離れ方は、既婚男性のほうは不安になっても追うことが難しいので有効です。

会えない理由を尋ねられても、はっきり答えずに沈黙を続けていれば追求したくてもできませんよね。

離れていく寂しさから追いかけたくなっても、既婚男性のほうには失いたくない家庭や仕事があります。何より、不倫は独身女性にとって不利な関係だと思えば、離れたがる気持ちを理解できます。

フェードアウトは、その後顔を合わせる機会があったときも、あえて別れ話をして終わったときより気まずさが少なくなります。それは、拒否されて終わった、という実感を男性に与えずに済むから。少しずつ気持ちが冷めていくやり方のほうが、不倫の場合はあとの関係がスムーズになることもあるのです。

普通のお付き合いなら、フェードアウトは卑怯なやり方です。ですが、もともと人に言えない関係の不倫は、あえて別れ話をしない方がこじらせずに終われる可能性が高くなる。

別れたくなったら考えてみたい手段の一つと言えるでしょう。

Written by ひろた かおり

の記事をもっとみる