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寒い冬はおうちでハンドメイド☆おしゃれなアトリエ&ワークスペースのインテリア実例集

  • 2017.12.27
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寒いとつい出かけるのが億劫になってお家でぬくぬくしたくなりますよね。家で過ごす時間が長くなる冬は、ハンドメイドやリメイク、DIYを楽しみませんか?いつものリビングやダイニングで作業するのもいいけど、出したりしまったりが面倒!アトリエスペースがあれば、道具を収納してすぐに取り出せますし、作りかけの作品を置いておくことができます。そんな憧れのアトリエを、テイスト別にご紹介します。

ハンドメイドやリメイク

ひとことにモノづくりと言っても、いろいろなジャンルがあります。ファッション関係だと、編み物やバッグ・洋服のリメイクetc。アート系だと、絵やポスターを描いたり。フラワー系だと、ハーバリウムづくりから、ドライフラワーやフラワーアレンジメントまで。そして、100均アイテムのリメイクと、思いつくだけでたくさん!そんな作業は、雑貨屋さんのようなアトリエがぴったりです。

アトリエコーナー

ホワイトベースのナチュラルインテリア

ホワイトとナチュラル色のLDKに合わせて、リビングの一角にアトリエコーナーを作った例です。家具を購入しなくても、DIYでできちゃいます♪両側にカラーボックスを置いて、上にホームセンターで購入した板を打ち付ければ完成!カラーボックスは、隠したいものを収納するのに便利です。2台くっつけて、作業スペースを広くとっていますね。違うデザインの椅子を組み合わせることで、空間に変化が生まれます。

これも、同じように作ったもう1台のDIY机。こちらは洋裁スペースです。ミシンは、ワゴンに置いているので、机の上は広々と使えます。小窓には、ガーゼで作ったカーテンをつけてナチュラル気分を盛り上げて♪机の上には、見せて可愛いものをガラスに入れています。見せるもの、隠すもの、オブジェをディスプレイと3つの合わせ技を使うことで、雑貨屋さんのような雰囲気に☆ 

模様替えして、同じ机を今度はドライフラワーづくりのスペースにしています。ドライフラワーは、素材としてそのまま挿すだけでも、ペン立てに入れても、ガラスに入れても、全部可愛い♡ 

こちらは、素材をワゴンに入れて見せる収納にしています。ガラス瓶に入れ、ラベルを貼って何が入っているかわかりやすく。メッシュバスケットに入れることで、取り出しやすく、作業机まで持ち運びしやすくなっています。 

アンティーク・ヴィンテージテイスト

アンティークのインテリアショップのようなアトリエ♡実はこの空間、丸ごとDIYで作られているんです。古材風の壁紙を貼って、窓枠もDIY。机は、廃材と水道管で作られています。見えにくいですが、机の上には横長の黒板がついています。全ての素材は、色みを揃えて使い込んだようなヴィンテージ感を表現しているので、アイテム同士もなじんでいますね。 

机の上には、毛糸や麻ひも、マドレーヌの焼き型やレースのコースターなどの素材を、無造作に置いても絵になります。 

アトリエの収納は、セリアのアイテムを中心に作られています。エアプランツが置かれている収納棚も、セリアの板材を使って作ったもの。上には、スチールバットにアンティーク加工をほどこしたものに、ターナーのミルクペイントの塗料を収納。収納棚の中には、りんご箱をたくさん入れて、引き出しのようにしています。 

これは、ディズニーシーのアトラクション「タワーオブテラー」のホテルフロントをテーマに作った収納棚です。セリアの小さなクラフト袋や封筒に、ラベルや古切手を貼ったりスタンプを押して、プレゼント用のポストカード類や、作品につけるプライスタグや小さな紙モノなどを分けて収納しています。ルームキーのように、カギのモチーフをつけたり、棚にタグをつけるだけで雰囲気UP☆棚の上には、ブックエンド代わりに作った郵便小包風のオブジェも。 

作業机の右側には、セリアの2マスBOXをたくさんつけて壁面収納に。釘やビスなど、細々したパーツ類をガラス瓶に入れて収納しています。左には、壁紙を立てて収納していますが、お部屋と統一感を出すために、セリアのクラフト紙でくるっと巻いてあります。 

作業机の下の足元も、デッドスペースなく収納にしています。左側上の段には、クラフト紙で包んだセリアの箱を、開け閉めできる状態で積んでいます。剥がれかけたように、雑にラベルを貼っているので、使い古したような雰囲気が出ていますね☆1番右端に見えているのは、ダイソーの板材で作った縦型書類収納です。しまうものによって、縦や横にしたり、すぐに使うから開け閉めできるようにしたり、細かく工夫されています。 

DIY作業

ハンマーや電動ドリルなどの工具を使う、がっつりしたDIY作業には、アトリエというよりワークスペースというイメージです。家具などの大きいものも作るため、道具も大きく男っぽいものになります。そのため、アトリエのような女性らしいインテリアではなく、ヴィンテージやインダストリアル、ブルックリンなどの男前インテリアやガレージが似合います。

ワークスペース

ガレージテイストに

ペグボード(有孔ボード)に、工具を引っ掛けて壁面収納に。武骨な工具を見せて、ガレージテイストにしています。インダストリアルな雰囲気の作業台や、スツール、スタンドライトで工場風を目指しましょう♪

工場のような工具箱

アメリカの工場で使っていそうな、こんなスチールラックに工具を入れるのもかっこいいです!色褪せたようなブルーが素敵☆ラベルは、きちんと書かなくてもラフにつけるだけで雰囲気が出ます。 

ブルックリンテイスト

こちらも、全部DIYで作れるワークスペースです。レンガ調壁紙orリメイクシートを貼って、バスロールサインを置くだけでブルックリンな雰囲気が演出できます。壁紙は、お部屋によって全体に貼るか、アクセントクロスとして壁の1面のみに貼るか、バランスを考えてください。 

作業台の下は、目隠し用のカバーをつけました。これは、100均のマルチカバーに、バスロールサインをステンシルしたものです。お揃いで、デスクマットも作っています。サイドは、すのこで作った看板で目隠ししています。バスロールサインに合わせて、机の上のところどころに英字のモチーフを使っているので、統一感がありますね☆実用性だけではなく、モノクロ写真のフォトフレームやカメラもディスプレイしておしゃれ感を出しているのがポイントです。 

作業台の上には、100均のすのこをDIYして壁面収納にしています。黒の英字のオブジェを飾っているメッシュ棚は、なんと100均の焼き網なんです!他には、クリップボードにアメリカンなイラストをはさんで立てかけ、見せるアートにしています。照明器具も、黒のスポットライトを使っているので、男前感がさらにUPしますね。 

手前にあるワゴンは、杉材とパイン材を組み合わせてDIY。ワゴンの中で、引出しのように使っているのは、セリアの木製コンテナに色を塗ってラベルを貼ったもの。1番上も木の天板になっているので、作業台に座った時、飲み物や道具などちょっとした物が置けて便利なんです♪ 

大きいワゴンには、ペンや筆、パーツなどの細かいものを入れて収納しています。 

拡大して見たところです。ハンマーや筆などは、リメ缶に。Today's Special風の、セリアのウォーターボトルには、ネジやクギなどのパーツを種類別に入れています。デトックスウォーターなどの飲み物を入れるだけでなく、ものの収納に使ってもおしゃれです♪ 

ペンやえんぴつを立てているのは、ペン立てではなく、実はリメ缶(リメイクした空き缶)です。塗るだけで、アイアン素材風になる「アイアンペイント」など、リアルな素材感を作る塗料を塗っています。これで、違う色や形の缶でも、ヴィンテージ風の素材に統一できます。 

ヴィンテージテイスト

古材をふんだんに使った、ヴィンテージテイストのワークスペースです。おしゃれでかっこいい塗料のボトルは、そのまま棚に並べるだけで絵になります♪工具は、ラフに古材の壁にクギを打ちつけ、見せる壁面収納にしています。エアプランツなどのグリーンを飾ると、木ととても相性がよく、かっこ良さの中にもあたたかみのあるワークスペースになります。エアプランツは、100均のイミテーションでもOK! 

古材の大きなテーブルに、インダストリアルなサビ加工の入ったチェアが男前☆本格的に、ものづくりに集中する実用性重視のワークスペースです。細かくリメイクせず、Old Villageの塗料の空き缶をそのままツール立てに。電動ドリルは、しまわずに机の上に何台か出しておいても、工房のようで様になりますね。 

まとめ

リメイクやDIYをやってみたい方、既に楽しんでいる方も道具や素材を置く収納に困っていませんか?アトリエ・ワークスペースを、お金をかけずに作り、おしゃれさと収納を両方実現した例を紹介しました。大切なのは、収納アイテムの細かいところまで、お部屋のインテリアのテイストと色や質感を統一することです。夢の作業空間で、長い冬のモノづくりを楽しみましょう♪

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