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眉に関してやってしまいがちな間違い

  • 2017.12.26
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今の美容業界では、カーラ・デルヴィーニュやリリー・コリンズのような太く濃い眉が流行り。でも、このトレンドの眉をマネして大惨事にならないためにはなにを気をつければいいのか。メイベリン・ニューヨークのブローエクスパート、マリベス・マドロンにせっかくの眉毛を台無しにしてしまう6つの間違いを教えてもらった。

眉の脱毛をする

ワックス脱毛も糸脱毛もどちらも顔には向かないものだそう。「ワックス脱毛も糸脱毛も身体のムダ毛の処理やアゴの毛にはよいけれど、眉には不向き」とマドロン氏。ワックス脱毛は眉毛が丸くなってしまい、老けてみえてしまう。糸脱毛は施術者が糸の端を口に加えて毛を抜くので、肩越しにしか見られず、なにをやっているかが見えないそう。

週に1回しか眉毛を整えない

ワックス脱毛も糸脱毛もNGなことは分かった。でも自分は毛抜きでたまに抜いているから大丈夫なはず、と思うかもしれないけれど、それは考えなおした方がいいかもしれない。「毎日数本の毛は抜いたほうがいい」とマドロン氏は話す。これは、1、2週間もたつと毛が色々なところから生えてしまい、どれを抜けばいいのか分からなくなってしまうため。だからきれいなアーチを保ちたいのなら、毎日シャワーを浴びた後に化粧をする前にお手入れするのがおすすめ。

眉毛の色を髪の色に合わせる

眉毛と髪の色を合わせていいのは、ワントーンで髪の色が濃い人だけ。そうでない人の場合はこんなに簡単にはいかない。もし髪の毛がブラウンだったり、ハイライトが入っているのなら、眉毛はこの薄い部分の色に合わせたほうがよい。「眉毛の色を明るくすることで、目が目立つようになる。眉毛用のマスカラなどを使ってみて」とマドロン氏は話す。もし、髪が金髪で肌の色も普通か薄い方なら、これはまた別。「髪も肌も薄いという人なら、眉毛は少し濃くしてみて。髪の毛の中で一番暗い所を探してそこの色に合わせるのがおすすめ」と話す。

眉毛をはじめに描いてしまう

眉毛は顔を形作るものなので、最初にチークやシャドウ、ハイライターなどを塗る前にやってしまいたいのは分かる。でもこれは大きな間違え出そう。「まずは肌作りを最初にやることが大切。もし肌がすっぴんのままでチークやカラーが入っていないと、眉毛を濃くしすぎてしまいがち。これは眉毛を描かないでアイメイクをすると、アイラインやマスカラがいつも以上に濃くなってしまうのと同じ原理」と説明する。つまり、成功の法則は、ベースを作りハイライトやチークを入れてから眉毛を描き、それからその他をやる、という順番。

1種類の製品しか使っていない

はじめて眉ペンシルを買ってからそればかり使っている、という人もいるかもしれないがそれではいけない。実は眉毛をきれいに描くには3つ使いたいもの。「まずはアウトラインを眉ペンシルで書いて、パウダーで色をつけて、毛を落ち着かせてキープするためにジェルを使うのがベスト」とマドロン氏。

外側からはじめて内側に向かう

理論上「スタート地点」から始める、というのが一般的だが、美容ではこれは当てはまらないことが多いそう。「眉毛を描く時は真ん中からスタートするのがいい。これは真ん中が一番毛の量が多くて濃いところのため。そこから少しずつ眉尻に向かっていく。そして最後まで描けたら次に眉頭に戻って、内側を外側より少し薄めになるようにして、毛を何本か描き足していく」。

今度眉毛を描く時はこの6つのことを思い出してみて。

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

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