キレイ痩せを叶える食事管理のコツ、バストラインを整える“肩甲骨はがし”エクサなど今週注目の話題

今週（2017.12.2～2017.12.8）お届けした話題の中から特に反響の大きかった話題を紹介☆ 過酷すぎるダイエットから導かれた『キレイ痩せを叶える食事管理のコツ』、スタイルアップに役立てたい『バストラインを整える“肩甲骨はがし”エクサ』など、週末のひとときまとめてチェックしておきましょう。

冬太りの予防の参考に。キレイ痩せを叶える食事管理のコツ

少しでも体型や体重の変化を感じると、つい無理な食事制限に走りたくなるものですが、その反面教師にしたいのがグラマラスなボディと愛らしい美貌の持ち主（だった）韓国の女優イ・テイム。彼女が久々にバラエティ番組に出演すると、その容姿は急激に痩せた悪い例と言えば良いのか、顔がしぼんでしわっぽくなってしまい、視聴者からは「グラマラスな昔の方がきれいだった」という意見が多く寄せられたと言います。

まず驚きなのが彼女が実施した食事管理の内容。なんと、本人が後日明かしたところによると「１日にご飯をスプーン３杯分しか食べない生活を半年間も続けた」のだそう。「今は１日６杯分ご飯を食べている」と彼女は語っていますが、この食事管理で半年間で６kg以上減量した彼女自身は「絶対オススメしない」と語っています。

そんな彼女のダイエットを反面教師にして導かれるキレイ痩せ＆体型キープを叶えるコツは次の５つ。

（１）食事は“低カロリー＆高タンパク”が基本

野菜中心のメニューを心がけるのは基本ですが野菜サラダばかり食べるのもNG。筋肉の元となる高タンパクの鶏肉や豆類を意識して摂りましょう。

（２）炭水化物（糖質）を抜かない

糖質は必要な栄養素ですから、もし炭水化物の摂取が気になるのであれば、パスタやパンよりもお米（できれば玄米）をチョイスするという方向に調整しましょう。

（３）適度に運動する

運動で痩せるよりも食事管理の方がダイエット効率は良いですが、食事管理だけでは継続させづらいもの。帰り道１〜２駅分は歩く、エスカレーターではなく階段を使う、休日は家の掃除で積極的に身体を動かすなど、日常生活で体を必然的に動かす機会を組み入れましょう。

（４）間食をしない。する場合は内容を吟味する

どうしても小腹が空いた場合は、数粒のナッツ、ヨーグルト、ドライフルーツ等を活用して極端な空腹状態にならないように工夫するだけで、次の食事でのドカ食いを予防していきましょう。

（５）夜19時以降は食べない

仕事で夜遅くなる場合もあるので、オフィスワークをしている方にはわりと高いハードルではありますが、夕食は軽めになるべく早い時間に済ませるように意識するだけでも大きく変わってきます。

このようにキレイ痩せ＆体型キープを実現させるためには長期戦覚悟で日々の食生活と運動を見直すことが大切です。ダイエット中もダイエット後も肌や髪のツヤ、そして健康的な美しさをキープするためにも日頃から摂取する栄養素を意識していきましょうね。

キレイなバストラインのキープに役立つ簡単“肩甲骨はがし”エクササイズ

年末に向けて忙しい毎日。どうしてもやすい首や肩周りに疲れが溜まってしまい、違和感や不快感に悩んでいる方は少なくないと思います。そんな首肩の不快感は内巻き肩や猫背につながってしまい、バストラインの崩れを招く原因にもなりかねません。そこでオススメしたいのが、肩甲骨をはがして上半身の柔軟性も高めてくれる「背中回しエクササイズ」。壁でも床でも手を着けるところがあればどこでも簡単に実践できるので、早速やり方をチェックしてみましょう。

（１）肘を伸ばし、肩と同じ高さの位置で壁に手をつく ※床に手を着いて四つん這いの姿勢でもOK

（２）（１）の姿勢のまま、肩甲骨だけを内側に寄せる意識で素早く動かし元の位置に戻す

この（１）、（２）のルーティンを素早く30回を目安に連続で行います。

なお、体を痛める原因になるので、実践中は首に力を入れないように注意してください。また、１日１回に限らず、肩や背中がつらいと感じるたびに行うとより効果を実感できますよ。＜photo：Akihiro Itagaki エクササイズ監修：上田夕子（Dr.ストレッチ トレーナー／ミスワールドJAPANサポートトレーナー）＞