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科学的にはコレだった!意外な「恋人・夫婦で一緒にできる」ストレス解消法4選

  • 2015.1.16
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仕事、家事、育児。私たちの日常生活にストレスやプレッシャー、不安はつきものです。

世界有数の資産家でマイクロソフト創業者ビル・ゲイツは、そんなプレッシャーと先の見えない不安を解消するために、幹部社員や友人、そして家族さえもコンタクトを取ることを禁止する場所を設け、完全に1人になる時間を作っているという逸話もありますが、せっかくの夫婦や恋人2人で過ごすことができる時間には、“2人で”ネガティブな感情を乗り越えられたら素敵だと思いませんか?

科学的にも“ネガティブな感情”はとてもしつこいということがわかっており、一度生まれると常に頭から離れにくいので、夫婦で過ごす時間をいつもより楽しめなかったり、些細な事でギクシャクしてしまっているというカップルも少なくないと思います。

そこで今回は、ポジティブサイコロジースクール代表久世浩司さんの著書『なぜ、一流の人はハードワークでも心が疲れないのか?』内に掲載されている“科学的根拠のある気晴らし4つ”を参考に、“夫婦2人でできる気晴らし4つ”を紹介したいと思います。

■1:ダンスをする

エクササイズやダンス、ジョギングなど全身を使う運動をすることで『βエンドルフィン』という神経伝達物質が分泌されます。βエンドルフィンは天然の妙薬とも呼ばれ、幸福感や快楽を生み出す効果があるそうです。

ただし、運動すれば誰でもすぐに感じるというものではなく、「もうダメだ、苦しい!」と自分の限界が来たときに感じられるものなので、ゆるゆると取り組むのではなく、あくまでもエクササイズとして取組みましょう。

■2:『幻想即興曲』を弾いてみる

世界最大のクラシック音楽レーベル、ナクソス・ジャパンによると、2000年代にダウンロードされたクラシック楽曲のうち、ダウンロード数第3位だったのが、ショパン作曲の『幻想即興曲』。自ら演奏できるラインということで今回はこの曲をご紹介しましたが(「弾けないよ!」というツッコミも聞こえてきそうではありますが)、もちろん他の曲でもOK。

目的は好きな音楽を鑑賞したり、自ら演奏したりすることで脳から『ドーパミン』をたくさん分泌されることにあります。

ドーパミンは“どんどんやる気が出てくる”快楽物質です。一見、悩みの解決にまったく関係なさそうな“音楽”ですが、ネガティブでやる気のなくなった気持ちを立て直すのに一役買ってくれるという意外な性質があったのですね。

■3:ヨガデート

ヨガや瞑想、散歩など“呼吸を落ち着かせる”静かな活動をすることで、セロトニンが分泌されます。セロトニンは“抗ストレス秘薬”とも呼ばれ、精神を安定させてくれる物質です。これが不足すると、怒りやすくなったり、気分が落ち込みやすくなったりしてしまうので出来れば毎日セロトニンを増やす行動はとりたいもの。

ヨガスタジオに出かける休日なんていうのもイイかもしれないですね。

■4:2人で嫌なことを書き出す

日記や手紙など、スマホなど電子デバイスでなく“紙に向かって手を使って書く”ことで感情を表出化することには、ネガティブな感情を鎮静する効果があるそうです。2人それぞれ別の日記や手紙で良いので、共に筆記具に向かう時間を確保するしてみてはいかがでしょうか。

以上、今回は2人で一緒にできる気晴らしを4つ紹介しました。ネガティブな感情の悪循環から脱出できるとともに、二人の絆・夫婦の仲を深められるかもしれません。

辛い時こそ、チャンス! ネガティブな感情になんか負けない、固い絆を築きたいものですね。

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