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あなたが「言い訳」を欲しがってることに男子は気付いていない

  • 2017.12.21
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恋愛で迷っているとき、実はその迷いを吹っ切るための「言い訳」を探しているということは少なくありません。


ですが、男子はなかなかそのことに気がつかず、「ためらっている=本気で乗り気じゃない」というように解釈しがち。


そのすれ違いが起こりがちな場面、原因はなんなのでしょうか。

1.デートのお誘い

「よく女友達と恋話してるときに、『もっと強引に誘ってよ! 女子は、これだけ誘われたら、仕方ないよね・・・・・・みたいな言い訳を求めてるんだから!』とかよく聞くけど、デートに誘う場面はめちゃドキドキで不安な中で頑張って声かけてるので、相手が迷ってるのを『これは言い訳をほしがってるんだな!』なんて能天気な解釈はなかなかできないと思う」(公務員/23才)


ふたりでデートをするような仲じゃない相手からいきなりデートに誘われたときには、何かしらの「理由」があると、自分の心の中でも整理がつきやすいですが、そういったことを男子はよくわかっていません。


デートに誘われて、行ってもいいとは思っているけど、何か言い訳がほしい!と思っているのなら、「どこか行きたいところあるの?」みたいにさりげなく水を向けてあげて、「ここが~な理由で楽しいと思うから、行きたい!」とプレゼンをしてくれるように促してあげることがいいかもしれません。

2.付き合うの・・・・・・?

「同じく、告白も、オッケーならスムーズにオッケーしてほしいかなーと思う。微妙に迷われると、仮にオッケーしてもらったとしても、『いやいや付き合ってくれたのだろうか・・・・・・』という不安が残る」(旅行代理店/24才)


告白も、タイミングが早すぎたり、相手の気持ちを探っていたりするようなときだと、とりあえず焦らして、相手の「本気度」を試してみたくなるときはありますよね。遊びで付き合う気はないから、相手もちゃんと、マジなのかどうか、と。


とはいっても、ちょっと迷いを見せたくらいで引き下がるようなら、ハナからそれだけの気持ちしかないのかもしれませんし、これに関しては、相手が頑張って「言い訳」をたくさん出してくれるまでじっくり様子見しといても、ありなのかもしれませんね。

3.お泊まり!

「付き合ってたり、そうじゃなくても、確実に両想いな関係でお泊まり誘っても、「えー」って迷うのは、本当に悩む。『お互い好きなんだしいいじゃん!』って思うのは、男子だからでしょうか・・・・・・」(音楽関係/22才)


男子だからでしょうね(笑)。少なくとも女子は、男子よりも「そろそろ、お泊まりかな!」って思うタイミングは遅いと思いますから。


だいたい最初のお泊まりのときには、「ちょっと早いかなー・・・・・・。でも、相手に誠意があるのなら考えてもいい」というのがリアルな心境ではないでしょうか。






しかし注意したいのが、お泊まりを目前にした男子の「言い訳生産力」が半端ではないということ。このときばかりは、女子が放って置いても、「言い訳ちょうだい」アピをしなくても、勝手にホイホイ言い訳が出てくると思います。「何もしないから」とか「一晩一緒に明かしてみないとわかんないよ」とか。


でも、これについては、他の場面とは違って、ぜひ、一度や二度、こちらが迷いを見せたときにも、「そっか。じゃあまた次ね!」と、慎重に慎重にこちらの気持ちを大事にしてくれようとする姿勢を見せてほしいものですね。

おわりに

基本的に、あながた「言い訳」をほしがってるとき、相手の男子はそのことに気がついていない可能性が高いです。


そんなときには、ぜひ、それとなく「いい意味で迷ってるから、もっとアピールして!」というのが伝わるような迷い方を。男子は女子の「言い訳理論」をほぼ理解していないということを考えれば、ちょっと迷ったそぶりを見せるくらいじゃ、ニアリーイコール断ってると受け取られてしまうかもしれませんから。


ただ、本当にニュートラル(中立)に迷っているとき(3の場合など)には、あえて言い訳を催促せず、言い訳せずに、どっしりと「オッケー。じっくり考えてね」というダンディさを見せてくれるかどうかを待つ。それこそが「誠意」だし、次の機会に「この前、誠実だったし、大丈夫そう」という言い訳を使わせてくれることが、最高に嬉しい「言い訳」なんです。


口でする言い訳がほしいか、それとも行動で示してほしいか、その判断は、恋のステージごとで変わってくるのでしょう。(遣水あかり/ライター)


(ハウコレ編集部)

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