サカイから届いた、新たなメッセージとは？

芸術＝「インフォメーション」と称したアメリカを代表するアーティスト、ローレンス・ウェイナー。グラフィックやデザイン好きなら、文字だけでアートを表現したコンセプチュアルアーティストとしてご存知の方も多いだろう。

そんなポスト・ミニマル・コンセプチュアル・アートの創始者であるローレンス・ウェイナーによるタイポグラフィー・アートワークとファッションが、サカイによってポップにそしてモードに融合された。「Stasis as to vector. All in due course」という言葉がウエアだけでなく、キャップ、サンダル、バッグなど、さまざまなアイテムに取り入れられ、大人の女性が楽しめるストリート感あふれるラインナップで登場。

Stasis？ 意味は？ と思う人もいるかもしれない。
その意味は、「ある人にとっては意味をなし、またある人にとっては抽象的な単語の組み合わせ」とのこと。意味をもたない単語の羅列で、その解釈は人それぞれ自由に考えていい、というもの。

ザ・ノースフェイスとのコラボレーションやアンダーカバーとの合同ショーなど、東京そしてファッション界を元気にしてくれているサカイによる、また新しく楽しい仕掛け。

ロゴブームのいまだからこそ、可愛くって、ちょっと考えさせる、そんなアイテムをぜひチェックして！