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京の旬食材が香る。上質な時間をゆったり過ごせる懐石料理店

  • 2017.12.19
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まさに大人の隠れ家。モダン空間で味わう懐石料理

東京・高輪の「三友居(さんゆうきょ) 高輪店」は、旬の京食材を堪能できる懐石料理のお店です。店前に掲げられた店名の入った真っ白なのれんをくぐると、清潔感漂う広々とした空間が広がります。

店内は和を基調としながらも、モダンでスタイリッシュ。テーブル席のほか、プライベート空間を重視したい方のために個室も用意されています。

旬の食材を目の前で燻製調理する「宝楽焼」

季節の食材が香る「宝楽焼」。大きな素焼きの器の中で燻製にされた旬の食材を、お皿に取り分けていただきます。

例えば秋なら、芋のように大きな栗や、きのこなど風味豊かな山の幸と、その日に仕入れる旬の魚や大きな海老など海の幸を一緒に。お皿に添えられた、素材の味を引き立てるすだちを上から絞っていただきましょう。

柚子の香りが安らぎを与える「鯛かぶら」

「鯛かぶら」は、鯛のうまみを存分に堪能できる京都の郷土料理のひとつ。鯛のあらと、京都産のかぶをことこと煮込んだ一品は、熱々のお鍋のまま提供されます。

ダシの染みたかぶのやさしい味に、ほっこりできるメニュー。たっぷりの青菜と黄色の鮮やかな柚子皮の香りが食欲をそそります。

彩り豊かな「吹き寄せ」は日本酒とも好相性

上品で落ち着いた店内では、良質の素材を生かした一品が前菜から楽しめます。「吹き寄せ」もそのひとつ。

写真は秋の味覚を丸ごと楽しめるメニューです。素揚げにしたぎんなんが日本酒によく合います。大きな海老や栗は食べやすくカットされており、口の中でひとつひとつの素材の味を噛みしめることができるでしょう。

「旬」を肩ひじ張らない懐石スタイルで堪能

店名の由来は、中国の詩人・白居易が作った詩の一節。「琴を奏で、酒を酌み交わして詩を吟じられるような、人生を豊かに楽しむ場所」という意味合いを込めて命名されました。

冬の鯛、夏の鱧(はも)といった王道をなぞりつつ、常に新しいアイディアを盛り込んだ懐石料理、そして料理に合う日本酒も厳選して取り揃えるお店です。

お店は都営三田線「白銀高輪駅」出口から、国道1号線(桜田通り)を南下し徒歩11分ほど。JR各線「品川駅」からは、国道15号線(第一京浜)を北上、高輪2丁目の交差点を西へ徒歩15分の場所にあります。東京の地で、ぜひ京都の「旬」を堪能してください。

スポット情報

・スポット名:三友居 高輪店
・住所:東京都港区高輪 1-27-19
・電話番号:03-5449-7155

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