【vol.5】合コンOLが分析！ 合コンは最高「外銀くん」の特徴 ～部門や職種でこんなに違う!?～

500回以上の合コンに参加し、最高で1カ月で28回、1週間で8回、1日に3回も合コンをした、合コン達人のブロガー・れいちぇるが今まで出会ったハイスペック男性たちを業種別に分析し、彼らの生態、生息地、捕獲方法、合コン対策などを教えるコラムです。あくまでも筆者個人の見解によるものなので、その点はご理解くださいね（笑）。

題して、れいちぇるのハイスペディア。

今回のれいちぇるのハイスペディアのテーマは外銀くん。

彼らの合コンはずば抜けてバブリー。なぜなら、彼らは日本一稼ぐサラリーマンだから。それゆえ、「絶対、女の子にお金は払わせない！」というプライドがあり、間違いなくおごってもらえて、帰りのタクシー代も出るので絶対的な安心感の下、手ぶらで参加できるのも特徴。こんな最高な合コンを開催してくれる外銀くんたちですが…。

今回のハイスペディアでは、れいちぇるがアナリストとなり、外銀くん合コンの＜分析結果、動向・実態＞および＜今後の見通し＞についてレポートを作成してみました。

外銀くんの特徴とは？

まずは外銀くん合コンの分析結果から。

私が合コンに参加し、調査したところ(実験数は数十回程度)、外銀くんたちは他業種のように会社ごとに色が出ません。その原因として、考えられることは業界内での転職の頻度の高さです。

代わりに部門、職種によってキャラクターの違いが大きいことが特徴です。ただし、ゴールドマンサックス（GS)はこの限りではありません。彼らの合コンの派手さはお給料と一緒で、頭ひとつ飛び抜けているといった印象です。

それでは部門、職種ごとにその違いを押さえておきましょう。

部門や職種でこんなに違う！

まず、そもそも外銀とは外資系投資銀行の略称で、大きく以下のような分類ができます。

■IBD（投資銀行部門）
外銀の花形です。勤務時間が長く、夜遅くまで働いているのでなかなか市場に現れません。れいちぇるも過去の合コンでの遭遇率はかなり低いです。それでもごくまれに発見することができますが、ただしその合コンは「23時から...」など、終電間近の時間帯からスタートしがち。本当にタフですよね、さすが外銀くん！ ただし疲れは隠せず、少し暗めな印象です。

■マーケット（セールス、トレーダーなど）
いわゆる、みんなが思う外銀くん像そのままです。チャラい、女遊びが激しい、でも面白くて派手な合コンを開いてくれる。れいちぇるが1番合コンしたのもマーケットさんたちでした。ただしマーケットの人たちは、自分たちのお客さんであるファンドの人を合コンに連れてきて、接待合コンとしても利用しがちです。そのときはものすごーく気を使うので要注意です。

なお、開催場所はだいたい会員制の個室があるお店。入り口がわかりにくいことが多いので、普段より少し早めに到着するようにしたほうがいいです(笑)。

■リサーチ
投資判断の元となるレポートを作成するアナリストさんたち。マーケットさんたちに次いで合コンでお見かけします。まじめな方が多く、「外銀の方と付き合いたい」と本気で狙うなら、リサーチさんがオススメです。

ただし合コン中も「この女、遊んだ後にめんどくさくならないかな」とあなたの遊び相手としての適性が判断されている可能性もあり。その場合は、まず遊ばれないようにするのはもちろんですが、万が一、遊ばれてしまった場合は“めんどくさい女”になるなど、彼らの予想を覆して、アナリストとしての自信を喪失させてやりましょう！（笑）。

ほかにもいろいろな部門、職種がありますが、バックオフィスの方々はまた違う雰囲気なので、いわゆる外銀合コンを味わいたい場合は、あなたの期待どおりにならない可能性が高いです。ですから、外銀くん合コンをするときは会社名を聞いただけで、即合コンの返事はしないことです。「どういう仕事しているの？」の一言が必須です。

居住地で性格がわかる？

また、部門や職種だけでなく、居住地による分類も可能です。

外銀くんと派手に合コンしてみたいけど、チャラい合コンは苦手というなら、港区に住んでいる外銀くんよりも千代田区or中央区に住んでいる外銀くんとの合コンが安心です。遊びを重視するのではなく、いかに仕事場に近いかという観点で居住地を選んでいることがまじめな外銀くんの条件のひとつです。ただし勤務地が港区であるGS、ドイチェ、バークレイズはこの限りではありません。

さて、次回は動向や見通しについてご報告いたします。
＜文／れいちぇる＞

プロフィール／れいちぇる
豊富な合コン経験をもとに、シティリビングWebの「OL合コンブログ」にてブログを執筆。趣味はヨガ、スノボ、そしてなにより合コン。