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京都発祥!のれんの先に広がる創業1856年の料亭の味

  • 2017.12.15
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京都の老舗料亭がプロデュースした日本酒バル

安政三年創業の味を提供する「下鴨茶寮 日本酒バルのまえ」は、京都の老舗料亭下鴨茶寮がプロデュースする日本酒バルで、京都の珍しい地酒を中心に、全国から厳選した日本酒をワイングラスで味わえます。料亭の板前が選定したお酒に合う料理とともに、至福のペアリングを堪能できるのが魅力です。

メインの大きなコの字カウンターはゆったりとくつろげる空間。ランプシェードの温かい光に照らされて、粋な雰囲気を演出しています。京都の信三郎帆布で特注したランプシェードは、シンプルでしなやか。良質の天然帆布ならではの質感から、はんなりとした京都らしさが香り立ちます。

全国から選び抜かれた食材で作った肴(さかな)は、どれも京料理ならではの繊細さが光ります。それぞれ季節感にあふれ、気鋭の料理人が美しく調理。豊かな土壌で育まれた和の素材に新たな発想でひと手間かけることで、お酒がすすむ絶妙な塩梅に仕上げています。

お酒とのマリアージュが鮮やかな京料理

ねっとり艶やかなお刺身が並ぶ「季の鮮魚いろいろ」は、一度に新鮮なお造りを味わいつくす贅沢なメニュー。鮮度たっぷりの魚は脂がきらきらと光り、プリッとした弾力がたまりません。

出汁巻き卵は、職人技が光るふんわりトロトロの食感。美しい黄色の卵を口に入れると、じゅわりと出汁があふれ出ます。究極のシンプルな美味しさを味わうと、自然と笑みもこぼれ出そうです。

〆に欠かせないのが「季節の釜炊き飯」。季節の食材を釜炊き御飯で炊き上げることで、旬の香りと風味がより一層引き立ちます。冬は「ぐじと茸の釜炊き飯」を提供。ぐじとはアマダイのことで、甘みのある高級魚です。

「下鴨茶寮 日本酒バルのまえ」には日本酒の利き酒師も在籍しているため、日本酒初心者の方にもぴったり。各地の個性が引き出された日本酒、国産ワイン、焼酎と京料理のマリアージュを楽しめます。

文/萩原かおり

スポット情報

・スポット名:下鴨茶寮 日本酒バルのまえ
・住所:東京都中央区銀座5-2- 1 東急プラザ銀座11F
・電話番号:03-6264- 5264

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