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リビングのレイアウトをバランスよく!快適空間を作るポイントと実例集☆

  • 2017.12.15
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家族がくつろぐスペースとして快適な空間を作りたいリビング。快適な空間を作るには家具の配置などのレイアウトが肝心となってきます。でもどんなレイアウトにすると、リビングが家族みんなが大好きな空間になるのでしょうか?今回は、リビングのレイアウトをバランスよくするためのポイントと、心地良いリビングを作っているレイアウトの実例をご紹介します。

快適なリビングを作るレイアウトのポイント

家族がくつろぐスペース、リビング。居心地がよくておしゃれなインテリアを目指したいけど、何をどう置けばいいのかって悩んでしまいますよね。どのようなインテリアのレイアウトでも基本となる考えが、「何をメインにしてレイアウト」をするのかです。リビングにおきたいアイテムは、いろいろとありますが、どれを中心におくかということを考えると、他のアイテムの配置を考えるのが上手にいきますよ。 

例えば、こちらのソファをセットでそろえておくとすると、メインとなるものの配置を決めることで、他のアイテムのレイアウトも決めやすくなります。またカラーもメインのものと同系色で合わせたり、他のカラーを挿し色に取り入れたりと決めやすくなるんですよ。そこで今回は、リビングでメインにしているもの別にレイアウトをご紹介しますね。

くつろぎ空間を作るソファを中心としたレイアウト

ホワイトのソファを中心にレイアウトされたリビング。全体的にホワイトの分量が多いモノトーンインテリアに仕上げていますね。ホワイトを使った清潔な空間にブラックのアイテムで引き締めています。ソファのカラーが決まることで、他のインテリアのカラーも決めやすいですね。 

グレーのシックなソファを使ったリビングインテリア。大きなソファの配置が決まるとテーブルやテレビなど、他の配置も自然と決まるのでしっくりとまとまりのあるインテリアに仕上がっていますよね。 

ライトグレーのシンプルなソファを左右の壁際に配置したリビング。手前には形の違うソファを置いて、コの字型に座ることができるスペースを配置。この配置ならどこに座ってもテレビが見えるし、他の人の顔も見えやすいので、団欒の席にもってこいの配置ですよ。 

ブルーのソファが印象的なリビングスペース。部屋の中がほとんどホワイトで統一されている空間に鮮やかなブルーが映えていますよね。少しカラーが違うポスターを壁にかけて、落ち着いた雰囲気に仕上げていますよ。 

淡いベージュの重厚感が素敵なリビング。ソファのカラーとラグマットや壁面のカラーが同系色なので、実際の部屋の大きさよりも広がりを感じるリビングですよね。ソファを真ん中に配置してゆったりとくつろぐことができる空間を作っています。 

こちらでは木製のソファを壁面に沿って配置しています。部屋の中心にアイテムを置かないリビングレイアウトは、どこにいても広々と気持ちよくなれる空間ですね。ソファの近くで床に寝そべっている猫ちゃんも気持ちよさそうです。 

ホワイトと木目の清潔感あふれるリビング。ボルダリングを家の中で楽しめる壁面を背にソファを配置していますね。部屋の中心にはハンモックをおいて、それぞれが気持ちよくリビングスペースを使えるようなレイアウトになっていますよ。 

窓辺にL字型のソファを配置したリビング。足を伸ばして座ることができるソファを窓辺に配置することで、外の景色を楽しみながら過ごすことができるリビングになっていますね。ソファの前に置かれたローテーブルはドリンクだけでなく、お皿なども置くことができるので、ホームパーティーにも便利そう。

リビングスペースの真ん中に革製のソファを配置したリビングレイアウト。ソファの前の壁面にはテレビを配置していますね。ソファの左手にはキッチンと一体型のダイニングテーブルがあって、どこにいても家族の動きがよくわかるスペースになっていますよ。 

ゆったりとたくさんの人が座れるソファを大胆に配置したリビングレイアウト。大きなソファを配置するために、テーブルは小さめなものを選んでいますね。ドリンクなどを楽しむときにはダイニングでと、空間を使い分けすればテーブルが小さくても不便はありませんよ。 

モノトーンとグレーというグラデーションカラーを上手に使っているリビング。床が木目なのでソファや収納などの家具には木製のものを使用すると一体感が出ますよね。ユニークな形の小さめのテーブルも木製なので、部屋の中に調和していますよ。 

スッキリとものの少ないシンプルインテリアに大き目のソファを配置したリビング。ものが少ないので大きめなソファがしっかりと主役になっていますよ。ふんわりとした座面がとても座り心地よさそうです。 

壁面にソファを配置したリビングレイアウト。先ほどのリビングとは逆でおしゃれなインテリアアイテムをたくさん配置した楽しいリビングですね。ソファの前に置かれた切り株の形をしたスツールは、しっかりとしているので投げ出した足を支えてくれますよ。 

庭に面した大きな掃き出し窓を背にソファを配置したリビング。ソファと同じカラーのラグマットをしいたスペースに統一感を感じますね。たくさん置かれたクッションは、様々な柄を使ってシンプルだけど楽しいリビングに仕上げています。 

いろいろな使い方があるテーブルを中心としたレイアウト

収納スペースがついた大きめなテーブルを中心としたリビングレイアウト。真ん中に大き目のテーブルを配置して、ソファは1人がけを2つ配置すると、コンパクトな雰囲気になりますね。2人暮らしならこれくらいのサイズが丁度よさそう。 

グレーの濃淡をいかしたリビング。ガラストップのテーブルとソファもグレーのグラデーションになっているので、全体に統一感がありますね。1人掛けと複数の人が座れるソファを組み合わせると来客時にもレイアウトを崩さずに対応できますね。 

ラグマットの上にキャスター付きのテーブルを置いているレイアウト。キャスター付きのテーブルだと部屋を広く使いたいときに、簡単に移動させられるので便利ですね。ローテーブルとラグマットの組み合わせは、日本人好みのロースタイルを実現してくれますね。 

全てが木でできている素朴な形のテーブルは、1つあるだけでナチュラルカントリーな雰囲気をかもし出してくれますね。下に強いたシャビーな雰囲気のラグマットとの相性も良く、落ち着いた空間を作り出していますよ。

フローリングやキッチンカウンターなど、インテリアに使われている素材と同じトーンの木目のテーブルを使ったリビング。ここまでカラーや質感が似ていると、テーブルがフローリングにどうかして見えて、とても広い空間に感じますよね。 

リビングに和のテイストを求めるなら、大きめのローテーブルは欠かせないアイテムですね。こちらはフローリングを使ったシンプルなリビングですが、掘りごたつ式のローテーブルと座布団ですっかり和室の趣を感じさせるスペースになっていますよ。 

こちらは完全に和室ですね。畳の部屋は、やはり落ち着いて過ごせる空間。こちらも掘りごたつ式のローテーブルなので、正座が苦手な人でも、足の痛みを気にせずにゆっくりと過ごせますね。掘り下げた床の部分にはコンセントを配置しているので、コタツをつないでも配線が気になりづらいですよ。 

和洋折衷のリビング。床に敷かれた畳や丸窓、ローテーブルなど和のテイストのものと、柄の入った壁紙やクローゼットなど、洋風のテイストのものが上手に調和しています。和の良さと洋の良さの両方に満たされたスペースですね。 

古民家カフェのようなくつろぎを感じるリビング。フローリングの床の上に同系色のラグマットを敷いているので、床面が広く見えますね。またローテーブルを使ったロースタイルなので、全体的に空間の広がりを感じます。 

色柄が魅力のラグマットを中心としたレイアウト

三角形の柄が、なんともレトロなラグマットを中心にレイアウトされたリビング。テーブルのところでもお話しましたが、ソファやいすの上で過ごす時間が増えたとはいえ、昔ながらのロースタイルは心を落ち着かせてくれるリビングつくりにぴったり。こちらはラグマットの端にいすを置いて、床の上でもいすの上でもくつろぐことができるリビングのレイアウトになっていますよ。 

ダークブラウンからベージュへのグラデーションがレトロな雰囲気のラグマット。周囲にオフホワイトのソファやオットマンを配置して、落ち着きはありながらも暗くなりすぎないインテリアに仕上げていますね。 

家具が置かれていない部屋の真ん中にネイティブアメリカン柄のラグマットを敷いたリビングインテリア。こちらはキッチン・ダイニング・リビングと人つながりの空間のようですが、ラグマットを敷くことで、ここからがリビングというのがわかりやすいレイアウトを作り出していますね。 

ラグマットの上に家族全員で寝転がっても、まだ余裕がるような広さを感じさせるリビングです。家具は少ないですが、壁面に沿って置かれた細長いテーブルが、ちょっとしたものを置くのに重宝する場所になっていますね。ドリンクなどを置いておけるのでとても便利ですよ。 

壁面と同じカラーの小さめなラグマットを真ん中に配置したリビング。ソファやテーブルと違って、ラグマットならお手ごろな価格で購入できるので、季節やそのときの状況によってラグマットを変えることができます。インテリアの雰囲気やリビングの使い方を変更したいという方にはぴったりですよ。 

同じようにホワイトの壁面とフローリングという部屋でも、こちらのように鮮やかなカラーのラグマットを配置すると、インテリアの雰囲気ががらりと変わりますよね。グリーンの生地にダークブラウンの模様が入っているので、同じトーンのテーブルとの相性が抜群です。 

アニマル柄のラグにインパクトのあるリビング。これだけ存在感のあるラグなら、リビングの主役としてうってつけですね。本物を手に入れるのは難しいですが、柄で楽しむというのは、ぜひ真似をしたいアイディアですね。

家族団らんをアシストするテレビを中心としたレイアウト

大きなテレビで映画やスポーツと様々なコンテンツを楽しめるリビング。テレビの前にはくつろいでテレビを見られるように大きめのソファを配置していますね。L字型のソファは横になったり座ったりとくつろぐ大勢を選べるので便利ですね。 

先ほどのリビングを引きで見た画像。ここから見るとテレビを中心としたレイアウトで、リビングが作られているというのがよくわかりますね。主役の大型テレビとくつろぎを提供してくれる大型のソファといったもの以外はあまりものをいていないので、テレビの内容に集中できそうです。 

こちらも大きなテレビの対面に大型のソファを置くというレイアウト。でも他にもラグマットや壁面収納の本などのアイテムがプラスされていますね。テレビの前にはコントローラーが置かれていて、いつでも大画面でゲームができるようになっています。 

壁面に取り付けられたテレビに向かって行儀よく並ぶスツール2つと、サーフボードを思わせるシェイプのテーブルが、明るく心地良い空間を作り出しているリビング。ホワイトのタイル柄の壁面と木目がさわやかな雰囲気をかもし出していますよね。 

こちらは、赤ちゃんや小さな子供がいる家庭におすすめのレイアウト。壁面につけられたテレビを中心に居心地の良さそうな丸型のラグマットやクッションといったロースタイルを作り上げていますよ。ラグマットの下にあるカーペットは一見敷き詰めのようですが、タイルカーペットなので汚れたら、その部分だけを交換できますよ。 

こちらもテレビを中心としてレイアウトで作られたロースタイルのリビング。ラグマットの上に置かれたテーブルがちゃぶ台のような感じで、洋室なのに和の雰囲気も感じさせてくれます。 

こちらもロースタイルのリビング。暑い日には肌触りのいいラグマットの上でごろごろしながら、寒いときにはホットカーペットやコタツに入りながらと、その時々に快適な状況で家族の団欒を楽しめますね。 

全体的にホワイトでまとめられたリビング。床面には出しているものはすくないのですが、壁面と同じカラーのテレビ台を使うことで、大容量の収納が可能になります。このおかげで見た目はスッキリとおしゃれなアイテムだけを出しておいて、リビングに必要なものはスッキリとしまっておくことができるんです。

大きなシェルフを壁面に置いたリビングレイアウト

リビングで長く過ごす人にとっては、収納が必需品ですよね。ソファに座りながら読む本などはすぐに手が届く場所においておきたいものです。こちらでは壁面の大きな作り付け収納をつけて、本棚として利用していますね。オープンシェルフなので、どこに何があるのかすぐにわかります。 

こちらも壁面に大きな本棚を設置していますね。でも先ほどのリビングと違い、シェルフの色が壁面と同じなので、一体化して見えます。本の背表紙のカラーが挿し色のようですね。 

こちらでは、壁を少しくぼませて壁面収納を作っています。こうすることでテレビや本など様々なアイテムを入れても、全体に一体感が出るので、スッキリとした印象になりますよ。 

壁面収納にオブジェや観葉植物など、様々なアイテムを飾っています。でも壁面やドアと同じカラーのシェルフなので、ごちゃごちゃして見えないのがうれしいところですね。作り付けの家具を作るのは難しいですが、市販のものでも壁面のカラーに合わせれば、同じような効果が期待できますよ。 

壁のくぼみに配置されたテレビを中心にとして、左右に作りつけの扉付き収納があるので、スッキリと見せておきながら、たくさんのものを置いておけるリビングですよ。テレビに向かってソファを配置していますが、間に何も置いていないラグマットがあるので、ここで寝そべることもできますね。 

憧れの暖炉があるリビングレイアウト

ここからは、憧れの暖炉があるリビングのレイアウトを少しご紹介します。重厚感を感じさせる大きな暖炉が素敵なリビング。テレビと同じように暖炉が壁面にあると、暖炉が見えるようにソファやテーブルを配置すると、しっくりとくるレイアウトができるようですね。 

こちらは小さな暖炉ですが、それでもリビングの主役として十分の風格ですよね。ホワイトが多いリビングは、シャビーな雰囲気でとても居心地が良さそうですよ。 

こちらは、マントルピースの部分に薪ストーブを入れて使っています。暖炉を作るのは難しくても、持ち家の一軒家なら薪ストーブを設置できる家もあるのではないでしょうか?ストーブの前に大きなスペースをつくっておくと、火を見ながら家族が団欒できる場所になりますよ。 

こちらでもマントルピースの中に薪ストーブを配置していますね。マントルピースの周りにお気に入りのアイテムを置いて、インテリアを楽しんでいます。最近では薪ストーブのように見えるヒーターも出ています。賃貸などで火を使ったストーブを設置するのは難しいというときには、ヒーターを使って暖炉気分を味わうのもいいですよ。 

ビビットなカラーが印象的なリビングですが、レイアウトの中心にファイヤープレイスがあるので、落ち着きを感じさせてくれますね。鮮やかなグリーンの壁面に囲まれた火は、まるで絵画のようです。 

男前なリビングの壁面にある、ファイヤープレイスがかっこいいリビング。実際の暖炉などを設置するのは難しくても、こちらのように壁面に薪を置いておくだけでも雰囲気を楽しめますよ。また最近では、マントルピースをカラーボックスなどを使ってDIYする方も多いようなので、憧れの暖炉のあるリビングを作ってみるのもいいかもしれませんね。 

まとめ

リビングのレイアウトのコツと、素敵にレイアウトされたリビングの実例をご紹介しました。今回ご紹介したように、何を主役にしてレイアウトをするかに着目すると、意外と簡単に素敵なインテリアを作ることができますよ。ぜひ今回の内容を参考に、素敵なリビングをレイアウトしてみてくださいね。

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