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男子が本当に喜ぶバレンタインギフトは? 雑誌『Goods Press』編集長に聞きました

  • 2015.1.15
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「チョコレートだけじゃ少し物足りない」「彼がチョコレートをあまり食べないから毎年悩む」など、バレンタインデーに何をプレゼントするのか迷う女性は意外と多いのでは。そこで今回は、男性向けのこだわりグッズを紹介している雑誌『Goods Press』(徳間書店)の編集長、長谷部敦さんに、オススメアイテムをセレクトしていただきました。女性目線では考えつかない、目からウロコの逸品ぞろいです!

■シンプルなTシャツ

長谷部さんによれば、「グラフィックが入っているとセンスが問われますが、シンプルな無地のTシャツなら、男性なら誰でもほしいし、絶対に何枚か持っていたいアイテム」とのこと。なかでも一押しは、メリノウール素材。「冬は温かく夏は汗を吸収してくれるため、冬ならニットの下に、夏はシャツの中にと、オールシーズン着回せます」。化学繊維ではなくナチュラル素材&肌に身につけるグッズという点も高ポイント。

<オススメブランド>

ibex(アイベックス)

icebreaker(アイスブレーカー)

<2015年のトレンド>

「オーソドックスな定番アイテムの再評価が進みつつあります。スニーカーで言えば5年に一度発売される大定番のニューバランス1300が、今年は以前よりも反響がいいそうです。シンプルだからこそ素材にはこだわるという流れが今年は続くのでは」(長谷部さん)

■チタンマグカップ

「アウトドア用品ではありますが、日常使い用として意外に使えます。温かさと冷たさをキープしてくれるので、飲み物をゆっくりと楽しみたいときに最適。女性目線で見るとかわいくないかもしれませんが(笑)、チタンのシルバーっぽい色合いと無骨でシンプルなデザインに“男の道具感”がにじみ出ているため、喜ばれるはずです」と長谷部さん。2個購入して、1個は彼の自宅でアナタが使う手もアリ!

<オススメブランド>

snow peak(スノーピーク)

SUS gallery (サスギャラリー)

<2015年のトレンド>

「ここ数年来、チタン製品や陶器のはさみ焼きが代表するように、職人の伝統技術にデザイナーのフィルターが入ったメイドインジャパン商品の売れ行きが好調です。品物の裏にあるストーリーやロマンに対価を支払うブームは、今年も継続するはずです」(長谷部さん)

■ドローン

ドローンとは、スマホで操作できるカメラ搭載の無人飛行機。いわゆるラジコンのこと。「弊誌で特集を組んだ際、テストで飛ばしてみたんですが、男性一同『おぉっ!』と感動して欲しいという声が続出しました。最先端のグッズを即入手したいタイプの男性にとっては、まさにうってつけの“大人の玩具”です」(長谷部氏)。俯瞰で静止画と動画が撮影できるので、彼に甥や姪がいるなら、子供と一緒に遊ぶグッズとしてプレゼントしても。

<オススメブランド>

Parrot(パロット)

G-Force(ジーフォース)

<2015年のトレンド>

「ロサンゼルスで開催されたエレクトロニクス展示会で、ドローンだけのブースが組まれるほど、ブームになりつつあります。最近になって価格もコンシューマー向けの低価格になってきたので、新たな表現方法を生むアイテムになるかもしれません」(長谷部さん)

■メンズ用エプロン

「セレクトするなら、ポケットがたくさんついたタイプを。メンズ用バッグの内部には、小物がいくつも収納できるオーガナイザーパネルが付いたタイプが多いことを見てもわかるとおり、男性はポケットが大好きなんです(笑)」(長谷部氏)。厚手のコットンやデニム素材ならゴツさがあり男性ウケも◎。しかも、使い込むうちに味が出て、自分だけの1枚にできるところも道具っぽさがあり男性には好印象とのこと。

<オススメブランド>

Lee(リー)

<2015年のトレンド>

「料理やアウトドアなど趣味を楽しむ男性が増えた流れを受けて、カジュアルアパレルブランドやアウトドアブランドから最近、男性向けエプロンが続々と発売されています。今年はさらにメンズ用の種類が豊富になりそうな予感がします」(長谷部さん)

『Goods Press』編集長/長谷部 敦 プロフィール1994年徳間書店入社。『

Goods Press

』編集部に。以来、20年近くになる雑誌編集者歴のほとんどをモノ雑誌の編集者として過ごした、業界でも数少ない純正・モノ雑誌編集者。2008年より月刊『BestGear』編集長。2012年からは事業プロデューサーとして、B to Bの仕事や女性ファッション誌のプロデュースを。2014年11月より現職。Twitter:

https://twitter.com/Qa2c/

※価格はすべて税別です。

(内埜さくら)

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