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少ないスペースでも楽しめる! ウォールツリーと毛糸のオーナメント【おうちで季節イベント お手軽アートレシピ Vol.27】

  • 2017.12.15
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こんにちは、そんたんママです。
もうすぐクリスマス! クリスマスソングを聴くと年末の空気が漂ってきて、なんだかウキウキそわそわしてしまいます。
お家ではリースやツリーなどもう飾りつけしましたか?

今回は、ツリーのオーナメントとして使える素朴な毛糸編みと、壁かけツリーをつくりたいと思います!

■枝と毛糸を準備しよう

オーナメントは枝と毛糸でつくります。
シュタイナー教育で教わる手仕事のひとつなのですが、簡単で温かみがあってかわいらしいので、クリスマスに飾るのにぴったり!

子どもと一緒に枝を探すのも楽しみのひとつ。公園などで拾ってきましょう。

■枝に毛糸を巻きつけよう

材料がそろったら、枝に毛糸を巻きつけます。

枝を2本クロスさせ、編み始めたい色の毛糸で結んで固定させます。

毛糸を左上から右下に持ってきて、

枝にくるっと巻いて、

右上に伸ばします。
この時ちょろっと出ている毛糸の先があったら、枝と一緒に巻いてしまいます。

枝を90度回転させて、次の枝にも同じように巻きつけます。
回転させたら次の枝に巻く、を繰り返して編んでいきます。

毛糸の色を変えたい時はカットして、

新しい毛糸で前の毛糸の先を巻き込むようにして続きを編みます。

編み進めると裏はこんな感じに。
毛糸同士を結ばなくても自然と毛糸が固定されます。

毛糸の色を変えつつ編み進めました。
枝の先まで巻いても良いですし、枝を残しても構いません。
好きなところまで編めたら、最後は毛糸を15センチほど残してカットします。

最後は上にしたい枝にくるっと毛糸を結びつけてから、

余った部分に輪っかをつくり、ぶら下げる部分をつくります。長さはお好みで。

最後にはみ出ている毛糸を切って整えれば…

ぽかぽかキラキラ! 素朴なオーナメントの完成です!

途中で毛糸を変えなくても、マーブル色の毛糸を使えばカラフルにできます。
枝を3本に増やせば雪の結晶のようにも!

枝がとがっていてちょっと危ないな…と思う方や、衛生面が気になる方は、100円均一に売っているウッドスティック(アイスの棒)を使うと良いです。
お家にある割りばしや綿棒でもつくれます。
3歳くらいの子から編めますし、楽しくて大人もはまってしまうので、ぜひ親子でつくってみてください。

次のページでは、オーナメントを飾る壁かけツリーをご紹介します!

■壁かけツリーをつくろう

さて、お家に立派なツリーがあれば良いですが、我が家のようにスペースが少ないお家には、飾るにもしまうにもスペースいらずの壁かけツリーがおすすめ!
布にプリントされているものも市販されていますが、今回はフェルトを使ってつくりたいと思います。

材料は100円均一で売っている大判のフェルト、ボタン。糸と針、はさみ、両面テープです。

まず、フェルトにツリーの形を下書きして、カットします。

次に、オーナメントをかけるボタンを縫いつけます。
普通のボタンでも良いですが、キノコ型の方がひっかけやくておすすめ。

ツリーにまばらに縫いつけました。

裏にはがせるタイプの両面テープを貼ります。

画鋲を使わないので小さい子の誤飲防止になりますが、壁の種類によっては塗装が剥げたり壁紙が傷ついたりする恐れがあるので、ご家庭の壁に応じて使用してください。

お家の壁に貼りつけたら、

先ほどつくったオーナメントや、市販のキラキラしたチェーンなどをボタンにひっかけて飾りましょう。

茶色いフェルトで幹をつくって、トップを飾ればできあがり!

トップは星で良いと思いますが、たまたまきーちゃんが保育園でつくったダンボールのペロペロキャンディーがあったので飾りました。

お裁縫が得意な方は、フェルトでオーナメントを手づくりしても!
ポケットやマジックテープをつけて、オーナメントをつけ外しできるおもちゃにしても楽しいです。

いかがでしたか。
寒い冬。あたたかな部屋の中で子どもと手仕事を楽しんで、まもなく来るクリスマスに想いを馳せてみてはいかがでしょうか。

(やまだ そのこ)

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