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ジューシーで野菜たっぷり。一口サイズが嬉しい餃子専門店

  • 2017.12.11
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カウンター10席ほどの人気店

神戸・加納町の餃子専門店「祥雲(しょううん)」は、駅から徒歩5分ほどの便利なロケーションにある、わずか10席ほどのこぢんまりとしたお店です。

路地入口に出ている木製の赤い看板が目印。路地を入ると、中国風のちょうちんを掲げた間口の小さなお店が見えてきます。カウンターのみのお店というと赤ちょうちん的な客層を想像しますが、実は男女問わず愛される人気店です。

中の様子がまったく見えないため、入店には少し勇気がいりますが、平日も行列必至の盛況ぶりです。

6種類の餃子が看板料理、シンプルメニューで勝負

こちらのメニューは至ってシンプル。6種類の焼き餃子に、前菜にピッタリのゆで鶏「葱油鶏(ツォンユージー)」、淡白な細麺の「あっさりラーメン」という基本構成です。

餃子は小ぶりなものがひと皿7個。中身が透けて見えるほどの薄皮で、すべて注文を受けてから包みます。

季節によって多少変動がありますが、餡はキャベツ・しいたけ・ニラ卵・にんにく・ピリ辛・しその6種類で、にんにくを除いては全て、にんにく不使用のあっさり系です。

中国出身の店主が包む、本場の餃子とは?

お店のご主人は北京出身。中国でも特に北部の人にとって、餃子は日常に欠かせない食べ物なので、まさに本場の味が再現されているのです。

本場の餃子としての特徴は、餡に野菜がたっぷり使われていること。野菜以外にも春雨やきくらげなどを用いています。中国では、餃子のみで食事が成り立つことも少なくないので、餃子単体で栄養をバランスよく補うことができます。

タレは味噌ベースのものに、お客さん自身が醤油やラー油を足して完成させます。まずはタレをつけずにそのものの味を楽しみ、あとからタレで味の変化を楽しむのがオススメです。

名脇役のサイドメニューもお楽しみ

手際のよい仕事ぶりを見せる店主ですが、餃子は注文を受けてから包むため、「葱油鶏(ツォンユージー)」をつまみながらビールを片手に待つとよいでしょう。

ネギ風味の油で風味づけしてあるゆで鶏で、こちらも中国ではポピュラーな前菜です。手書きのメニューに「うまいとり」とだけ解説が書かれているのが、そそられます。

シメにはぜひ、「あっさりラーメン」を。こちらはミニサイズも用意されているので、女性でも気軽に注文できます。

餃子のお供はビールだけにあらず

餃子にはビールがピッタリですが、本場中国のお酒も揃っています。

かめ出し紹興酒をはじめ、中国を代表する蒸留酒・白酒(パイチュウ)のブランド「茅台(マオタイ)」「五粮液(ウーリャンイエ)」「二鍋(アルコード)」など、アルコールに自信のある方はぜひ、挑戦してみてください。

食後の2軒目としてチョイスする女性客も多いといいます。行列必至の人気店ですが、夕方の時間帯は比較的狙い目だそうです。お持ち帰りも利用できます。

JR神戸線「三ノ宮駅」西口より徒歩5分、神戸市営地下鉄西神・山手線「三宮駅」東1番出口より徒歩3分、阪急電鉄・神戸高速鉄道・阪神電鉄「神戸三宮駅」東口より徒歩4分と、各線からアクセス至便な場所にあります。お腹にもたれないあっさり餃子、ぜひいろいろなシーンでお試しください!

スポット情報

・スポット名:餃子専門店祥雲
・住所:兵庫県神戸市中央区加納町4-8-19 北上ホテル1F
・電話番号:078-393-0396

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