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池袋駅直結♪1000冊の本とともにほっとひと息できるブックカフェ「梟書茶房」

  • 2017.12.10
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「本と珈琲 梟書茶房」は、今年6月に「池袋Esola池袋」の4階にオープンしたブックカフェ。「珈琲」と「本」を偏愛する“ふたり”が出会い、まるで図書館のようなカフェが誕生しました。何の本かはひみつの袋とじ本とコーヒーのセットなど、遊び心のあるメニューなどが楽しめますよ。

約1000冊の本が並ぶ、図書館のような空間

東京メトロ池袋駅直結のEsola池袋の4階に、「本と珈琲 梟書茶房」はあります。こちらは「ドトールコーヒー」が、「本と珈琲」の魅力を伝えるために開いた新しいカフェ。

まるで図書館のような空間で、壁際やテーブルに、神楽坂の本屋「かもめブックス」の柳下恭平さんが選んだ、約1000冊の本を自由に閲覧することができます。

店内には雰囲気の異なる席がたくさん

店内には、その時の気分で座りたい席を選べるよう、さまざまな席が用意されています。

こちらの窓辺の席は、プライベート感たっぷり。外の景色を眺めながら、のんびりと過ごせます。壁際には、料理、ファッション、自然、コミックなど、テーマごとに分けられた、幅広い種類の本がずらり。

作家の全集や写真集など、個人で購入するにはお高めの本もあるので、何度も訪れて、少しずつ読み進めるお客さんもいるそうですよ。

コーヒーと読書を楽しむ「アカデミックエリア」。各席のテーブルに2~3冊ずつ本が用意され、偶然の本との出合いが楽しめます。

明るい日差しが気持ちいいテーブル席の「森の部屋」。外には、グリーンテラスもあるので、晴れた日にどうぞ。

本とコーヒーを偏愛するふたりのコラボメニュー

本に加え、もうひとつの主役であるコーヒー豆をセレクトするのは、世界60カ国のコーヒーの産地をめぐり、「ドトールコーヒー」のすべての豆を決めるコーヒーマイスターの菅野眞博さん。サイフォン抽出で淹れたコーヒーが、本がつくり出すゆったりとした時間に寄り添います。

イチ押しのメニューは、数量限定、季節ごとに登場する「本と珈琲のセット」。柳下さんが本を選び、菅野さんが本から受けたイメージを元に、コーヒーをブレンドしています。

本とコーヒーを偏愛するふたりのコラボは、息がぴったり。4回目となる今回は、菅野さんが5年前にインドの奥地で発見し、感動したというコーヒーを「本で表現してみてほしい」とまるで挑戦状のように柳下さんにつきつけ、本が選ばれているそうですよ。冒険心をくすぐる本とのことですので、お楽しみに。

かわいすぎるBookシフォン

名物スイーツの「Bookシフォン」は、その名の通り、本のような見た目のシフォンケーキです。菅野さんが自ら全国各地のシフォンケーキを食べ歩き、オリジナルブレンドとぴったりの味に仕上げています。

ふんわりとやわらかな食感に、甘さ控えめの生クリームがほどよく入っています。単行本ほどの大きさがあるので、お腹いっぱいになりますよ。

このほかにも「Bookサンド」(648円)やパスタ、おつまみなども用意されているので、こちらもぜひ。本とコーヒーの出合いを心ゆくまで、楽しんでくださいね。

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