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ジャスティン・ビーバーの一言でブレイク! シンディが暮らすバルセロナへ。

  • 2017.12.7
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インスタグラムのアカウント名「Wolfiecindy」でも知られるモデルのシンディ・キンバリーは、フォロワー350万人を誇るソーシャルメディア界の大スター。その魅力は、ソーシャルメディアの枠を超え、ファッション界でも話題だ。そんな彼女の素顔をキャッチすべく、デイヴィッドがバルセロナの彼女の自宅を訪れた。

シンディのモデルとしての初仕事は、カニエ・ウェストのブランド、イージー(YEEZY)の撮影だった。「カニエのアシスタントから、タンブラー経由で連絡が来たの。当時はエージェンシーにも所属していなかったから話は早かった。最初にメッセージをもらってから2日後にはアメリカに飛んで撮影をしていたわ」と当時を彼女は振り返る。

「母にも一緒についてきてもらったのよ。だって、カニエからの仕事がもらえるなんて、ちょっと信じられなかったから(笑)」とはいえ、彼女が大ブレイクを遂げたのはこの後の話だ。ジャスティン・ビーバーが彼女の写真をインスタに載せ、「この子が誰か知っている人は教えてほしい」と、何千万人もいるフォロワーに呼びかけたことで、シンディは一躍スポットライトを浴びる存在になった。

「私のモデルとしてのキャリアを、ソーシャルメディアは大きく後押ししてくれた。私は母ひとりの家庭で育って、高校に通いながら、家計を助けるためにベビーシッターとして働いたこともあったわ。ソーシャルメディアがなかったら、最初の仕事のチャンスさえつかむことはできなかったでしょうね。モデルになるためにほかの街に行くお金すらなかったし、母はずっと私の夢を知っていたけれど、現実的に考えてそれは無理だと言っていた。ソーシャルメディアの素晴らしいところは、それまでならとても不可能だった夢をかなえる手立てを与えてくれること。スマートフォン一台あれば、全世界にアクセスできる。ルールもないし、自分がどこの誰でも、お金があってもなくても関係ない。ほかの方法ではとても得られなかったようなチャンスを引き寄せてくれる。ソーシャルメディアの可能性はまだまだ広がるだろうし、ここからどれだけ素晴らしいものにできるかは私たち次第。私を含めて、みんなが努力していいものにしていくべきだと思うの」

「今、ソーシャルメディアが異常なほど盛り上がっているから、ファッションの世界にいる人すべてがクールとはとても言えないわ。それはわかっている。でも私は、モデルの仕事のアーティスティックなところが好きなの」とシンディ。

「ソーシャルメディアは私の人生の大きな部分を占めているけれど、それがすべてではないし、冷静に捉えているわ。なかにはそのことばかり考えている人もいるけれど、私は違う。これからは、大切なことについて話すために使っていきたい」。地に足がついた生き方で貫こうとする彼女に、これからも活躍が期待できそうだ。

参照元:VOGUE JAPAN

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