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旨味しっかり後味さっぱり。博多名物アツアツ「炊き餃子」

  • 2017.12.5
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木材が落ち着く、和を感じる店内でホカホカの炊き餃子を

福岡の博多にある「博多炊き餃子 池三郎」は自家製餃子を特製スープで炊いた「炊き餃子」のお店です。お店のあるビルの入り口にある看板には、味のある毛筆体で書かれた「池三郎」の文字。

2階に上がりお店の中へ足を踏み入れると、そこには木目を基調とした和の風情が漂う空間が広がっています。座席の椅子には畳が使われており、落ち着いて食事を楽しめる雰囲気の店内です。

福岡・博多の新名物「炊き餃子」発祥のお店

炊き餃子は福岡・平尾の「池田和三郎商店」というお店で生まれました。新しい餃子の楽しみ方に遠方からもたくさんのお客さんが足を運び、一躍人気となった炊き餃子は博多の新名物に!

その後「池田屋」「池三郎」「池ぽん」と炊き餃子を受け継いだお店が次々に開店し、博多の味として親しまれてきました。

食べたら虜に! 鉄鍋で炊いたアツアツの「炊き餃子」

お店の看板メニューであり、博多の新名物として知られる「炊き餃子」(1人前700円)は、モチモチの皮が特徴の自家製餃子をスープで炊いたものです。

スープは鶏ガラと豚骨をベースにしており、コクや旨みがしっかりとしているのに後味はあっさりとしているのが特徴。鉄鍋でグツグツと炊き上げた餃子はプルプルの食感がクセになる逸品です!

半熟玉子に乗ったうにといくらが贅沢な一品料理

「炊き餃子」に次いでお店で人気のあるメニューが、「半熟玉子のうに・いくらのせ」(700円)。とろとろの半熟玉子にうにといくらを乗せた贅沢感のあるメニューです。

上にちょこんと乗ったわさびがピリリと効いて、口の中に入れた瞬間幸せな気分になります。見た目にも美しく、フォトジェニックなお店自慢のメニューです。

特製の薬味がキメ手! 炊き餃子に合う赤と黒の辛み

炊き餃子に合うのが、お店特製の薬味です。竹炭、柚子、唐辛子をすり潰し作られる「黒柚子胡椒」と極細に挽いた赤唐辛子に香辛料を合わせて練り上げ熟成させた「赤辛子」の赤・黒2種類の薬味。

炊き餃子との相性抜群の辛みと旨みが詰まった薬味は、このお店ならではのものです。炊き餃子を食べる際には、餃子につけたり、〆にスープへ入れたりとお好みでその味を楽しめるのも魅力的。

「博多炊き餃子池三郎」は福岡市営地下鉄七隈線の「天神南駅」を下車し、天神地下街を上がってすぐの場所にあります。福岡で大人気の新名物炊き餃子を食べて、身も心も温まりましょう!

スポット情報

・スポット名:博多炊き餃子 池三郎
・住所:福岡県福岡市中央区今泉1-10-15 福岡アーバンタワー 2F
・電話番号:092-739-7550

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