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下半身痩せに即効性あり! 正しいスクワットのやり方を伝授します

  • 2015.1.14
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寒くてなかなか体を動かす機会もなく、溜め込んでしまった脂肪で身体が重く感じてきてはいませんか? 気が緩むとすぐに脂肪がつきやすい下半身。お腹周りやお尻、太腿辺りが気になりだしたらぜひ試していただきたい自宅でできる簡単エクササイズをご紹介します。

下半身引き締めのエクササイズとして代表的なエクササイズの一つにスクワットがあります。お腹、お尻、太もも周りなど下半身に効いて欲しいところを同時に鍛えることができる万能エクササイズ。呼吸もしっかり行えばインナーマッスルも鍛えられます。

しかしこのスクワットのやり方、あまりに流通している為に自己流になっていませんか? 自己流のやり方を続けていると腰を痛めてしまったり、本来効いて欲しいお尻や太腿には効いてなくて、 腿の前側ばかりがパンパンに腫れてしまったりでは、効果半減です。今日は正しいスクワットのやり方を覚えて、パンツ姿の似合う引き締まった下半身を作りましょう!

■正しいスクワットのやり方

1)足のつま先をまっすぐに向けた状態で足を肩幅に開いて立つ。

2)足の裏全体に体重を均等にかける(この時つま先に重心が行きやすくなりますが、親指の付け根に意識を持たせるようにすると良いでしょう)

3)骨盤底筋群(胴体の一番下)、丹田(おへそから指4本下)を少し身体の内側に引き込む様に意識を入れます。

4)両手を腰骨に添え、息を吐きながらゆっくりと椅子に腰掛けるようなつもりで腰をおろして行く。息を吐くときに骨盤底筋群と丹田を同時に内側に引き込むようにすることで、お腹周り、インナーマッスルも鍛えられます。

5)下に下がるときに上半身を安定させ、頭のてっぺんの位置が変わらない様にする事。頭のてっぺんから尾底骨まで垂直に下に下ろして行くイメージです。

6)息を吸いながら腰を持ち上げる。身体を緩める。

上記の動きが基本動作です。ここからはもう少し強度を強めたい方向けです。

1.4)の腰を下ろして行くときに両足の膝を外側に押し広げるようにして下がって行きます。そうすることにより、腿の裏側の外側からお尻にかけての大きな筋肉、大臀筋の引き締めに効果があります。

2.また4)で膝を両側に押し広げながら、座骨を上へと押し上げるようにするとさらにお尻と太腿の間の辺りの普段使わない筋肉も鍛える事ができます。

3.身体の重心が前のめりにならない様に注意しましょう。腿の前側ばかりが疲れてしまうというのは身体の重心が前にかかり過ぎている証拠です。足の裏に均等に、特に足の親指の付け根に少し重心をかける様にすると良いでしょう。

4.上半身両腕を胸のまえで合掌、肘を肩の位置まで上げて以上のスクワットの動きを入れてみると、上半身も一緒にシェイプアップできますよ。

基本の動作で意識をするところは骨盤底と丹田、そして体の重心です。それができるようになったら、腰を下げる時に膝を開く事と、坐骨を上へ引き上げることを意識してみましょう。

はじめは1日に5回を目安にやってみると良いでしょう。慣れてきたら10~15回を行うと下半身痩せの効果が実感できてくると思います。

以上正しい動作のスクワット、ぜひお試しください。

(Haruko Wu)

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