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大人気の北欧インテリアをおさらい☆北欧テイストを理解して統一感のある部屋を実現しましょう♪

  • 2017.11.30
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今や大人気の北欧テイストですが、家具や雑貨のカテゴリーは種類が多く、改めて北欧テイストに統一しようとすると難しく感じることってありませんか?そこで今回は、北欧インテリアがどんなインテリアなのかご紹介していきます!北欧テイストを理解し、数あるアイテムから選び抜くことで、統一感のあるお部屋づくりができますよ♪

北欧インテリア総復習

もはやナチュラルインテリアの中でも一大カテゴリーとなっている北欧テイスト。なんとなく木の温もりを感じさせるインテリアというイメージがありますが、ナチュラルインテリア自体が木を使っていることが多く、細かい違いがわからないという方も多いのではないでしょうか。北欧インテリアとは、突き詰めるとどういうテイストを指すのでしょう?

北欧インテリアの「北欧地域」とは

「北欧」はインテリアでもっとも良く聞くワードの一つですよね。この北欧という地域は、ヨーロッパの北部に位置する、スカンジナビア半島を中心とした地域を指します。インテリア業界では、「北欧」と言えば特に、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、デンマークを指しています。北欧の国々の特徴は何といっても、地域によっては北極圏にも掛かる程、北に位置している寒い地方だということ。夏は短く、冬は長い。雪に閉ざされた長い冬を、人々は室内で過ごさなければなりません。そこで、北欧の住空間は、長い時間過ごす室内で、快適に暮らせるように発達していきました。 

暮らしやすさ重視のシンプルな空間

そこで、少しでも過ごしやすい環境に身を置くために、物をごちゃごちゃと置かないシンプルな空間であることが、北欧インテリアの特徴の一つとなっています。あんまり家具や雑貨を置きすぎると、物に占有されて、人間が過ごすスペースが窮屈になってしまいますよね。 

北欧インテリアの空間づくりをする際は、余計な物を排除したシンプルさを意識してみましょう。家具や雑貨がシンプルで少ないほどに、それぞれの物達が使いやすく機能的になり、また見た目にもそれぞれの個性が引き立ってくれますよ♪ 

居心地の良さを追求したナチュラルな空間

また、北欧インテリアで大切なことがもう一つあります。それは、居心地の良さ。寒い季節を家の中で快適に乗り越えるために、その空間がいかにくつろげる居心地の良い空間であるか、ということがとても大事なんです。忙しい毎日を送り、家の中では少しでもゆったりとくつろいで過ごしたい、という日本の私たちにもあてはまる願いではないでしょうか。 

そこで、居心地の良い空間を作るために、北欧インテリアでは、ナチュラルな素材感を意識した木製家具、そして寒い冬でも明るく楽しく、賑やかな気分にしてくれるような色鮮やかなファブリック製品を置くことが特徴になっています。 

温もりを感じさせる木製家具

石造りの家が特徴のヨーロッパに対し、深い森林地帯を有する北欧では、家は木材を多用した温もりのある空間が特徴となります。空間同様、家具のデザインもシンプルで飽きのこない長く使えるものが愛されています。そして、曲げ木など木のしなやかさや柔らかさを表現した曲線も特徴的です。 

テーブルと椅子

北欧インテリアでは、こちらの写真のような木材を使ったシンプルなものが使われます。シンプルな中に、考え抜かれた柔らかな曲線が描かれ、部屋全体を落ち着いた温かな雰囲気にしてくれます。 

ウォールシェルフ

北欧インテリアでは、ウォールシェルフを壁に設置し、シンプルで素朴な食器や北欧雑貨を飾るのが人気です。ウォールシェルフは全体が木材で作られているものか、シェルフ部分が木材の物を選びましょう。写真のウォールシェルフは左右の支え部分が白くペイントされているので、北欧インテリアのイメージにピッタリですよね♪ 

鮮やかなファブリック

ナチュラルな木製家具を使用した北欧インテリアを一段と賑やかにしてくれるのが、色鮮やかなファブリックアイテム。これまで見てきたように、北欧インテリアはシンプルでナチュラルな居心地の良い空間を重視している為、物を置きすぎない傾向があるので、そのままだと寂しく地味な印象に。そんなベーシックな空間を彩ってくれるのが、差し色になってくれる布製品なんです♪その賑やかな色と柄の組み合わせは、長い冬を家の中で過ごす際に、塞ぎがちな心を、見ているだけで明るく楽しくしてくれるパワーがあるんですね!

クッション

こちらはシンプルなソファに北欧風らしい鮮やかなクッションを置いた例。部屋全体は淡い水色で、そこに白っぽい木製家具を置いたことですっきりとした印象になっています。そこに鮮やかな暖色系のオレンジを使ったクッションを置くことで、お部屋がぱっと明るく温かみを帯びましたね♪シンプルで無駄のない部屋にこそ、こうした鮮やかなクッションも活きてきます。 

テーブルクロス

こちらはもみの木柄のテーブルクロス。生い茂った深い森のイメージが、北欧の森を連想させて賑やかな印象ですね!色味は一色で抑えてありますが、食卓用クロスなので、ご飯や食器を引き立てる上では、こうした色味を抑えた柄はぜひお薦めしたいです♪ 

パネル

北欧系ファブリックでも人気なのが、色鮮やかなファブリックパネルを飾るアイディア。こちらのファブリックは、スウェーデンのファブリックメーカー「マリメッコ」の柄の中でもケシの花が色鮮やかで大人気の「ウニッコ」という柄。様々な濃い黄色の花が満開に咲いている様子は、部屋のコーナーに飾るだけでぱっと明るく華やかにしてくれますよね♪ 

こちらもマリメッコの柄で、雪いちごという意味の「ルミマルヤ」という柄のシリーズ。木に雪の花が咲いているかのような、美しい柄で、その花の色によってお部屋の雰囲気も明るく見えたり、シックに見えたり、バリエーションを持たせることができますよ。特にこちらのピンク色の柄は、桜の季節の春先にも、実りの秋にも、そして外では葉が落ちて寂しくなってしまった冬にも、ぱっとお部屋を華やかにしてくれるオールシーズンお薦めなカラーとなっています☆ 

壁は家具や雑貨が映える白か淡い色合いに

また、シンプルナチュラルな空間を活かすために、天井や壁は白壁。床の色もウッド調、それも明るい色にすると一気に北欧らしい統一感が生まれますよ♪白は部屋を明るくしてくれるので、少ない日光でも明るく感じられる効果も。 

白はシンプルでありながら差し色アイテムのファブリック製品を引き立ててくれるので、色を混雑させないためにも、白っぽいカラーの空間にしておくことは大切なんですね☆ 

まとめ

いかがでしたか?今回は、大人気だけれど今一度考えてみると詳しくわからない、北欧インテリアの特徴をご紹介してきました♪今回ご紹介した北欧インテリアの基本に忠実に、そして他の要素を排除することで、統一感のある素敵な北欧インテリアが完成しますので、ぜひお部屋づくりの参考にしてみてくださいね♪

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