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一生のお願い?!「じいじばあば」に子どもの世話を頼む時の注意点

  • 2017.11.29
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こんにちは。メンタルケア心理士の桜井涼です。

子どもの世話をお願いする人の1番目に該当するのは、「じいじばあば」ではないでしょうか。

私も子どもたちが小さい時は、自分の親や義父母をものすごく頼りにしていました。

しかし、「じいじばあば」だからお世話を快諾して当たり前なんてことはありません。かわいい孫の面倒を見ることが苦痛に感じたり、嫌だと思ってしまったり することがあります。

お願いするときのポイントを抑えておくと、快く引き受けてくれるはずです。

●感謝の気持ちをねぎらいの言葉で

すでに、「ありがとう」とは言っているでしょう。

ただ、感謝の気持ちは、「ありがとう」だけでは足りない場合があります。

そんな時に必要なのは、ねぎらいの言葉 です。

・「疲れたでしょう、大丈夫?今日は本当にありがとうね。」
・「いっぱい遊んでくれてありがとう、○○も私もお世話になりっぱなしで感謝してます。」
・「○○の成長に関わってくれていることがうれしい。」
・「じいじ(ばあば)も大変なのに面倒を見てくれて助かったよ。」
などです。

気持ちを言葉にしてあげると、お世話したことが報われたように感じる ものです。

●手土産に気持ちを込める

手土産というのは、大がかりなものではありません。

ちょっとしたときに食べられるようなものや、親の好物などです。手土産というよりは、ちょっとした気遣いです。

お金を払って面倒をみてもらっているわけではありません 。だからこそ、感謝の気持ちを物で表すとまた違って見えるものです。

●親だからこそのコミュニケーション

子どもの状態、体調だとか食欲だとか、やって欲しくないことなどをしっかりと話しておきましょう。

たとえば、
「○時を過ぎたら食べさせないでほしい。」
「夕飯を食べさせてくれると助かります。」
「予防接種をしたばかりだから、外遊びを控えたい。」
「本の読み聞かせを頼みたい。」
など、お願いしたいこと・したくないことがいろいろあるかと思います。

親だから言わなくてもやってくれる・わかってくれるということはありません 。

もめ事のタネにならないためにも、コミュニケーションを取ることを大切にしてみてください。うまくいくようになります。

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じいじばあば世代は、孫の面倒をみることを嫌がっているわけではありません。しかし、不満を抱えていることは確かです。

なぜ不満を抱えるかというと、感謝されていないと感じるからです。

コミュニケーション不足で親に不満を言ったり、祖父母だから孫の面倒をみて当たり前という気持ちを持って接していたりすれば、その気持ちは相手に通じます。

そこに注意してみましょう。

お金を払うより、感謝とねぎらいの言葉、コミュニケーションを取ることが何よりの必要物なのです。

【参考書籍】
尾木ママのだいじょうぶ育児ってじつはカンタンよ!~ママのお悩み相談所~
著:尾木直樹

●ライター/桜井涼
●モデル/貴子

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