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トムヤム味や山椒味も! 50種類がそろう山盛り蒸しムール貝のお店・神楽坂「ピンゼ ロカ」

  • 2017.11.28
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「Pinze Loca 神楽坂店(ピンゼ ロカ カグラザカテン)」は、世界中で人気のムール&フリット専門店。本場ベルギーの白ワイン味からニューヨークで流行中のトムヤム味、オリジナルの白ワイン&山椒味まで、50種類の蒸しムール貝をお腹いっぱい食べられます。

人気のムール&フリット専門店が神楽坂に開店

飯田橋駅から歩いて4〜5分ほど。神楽坂を上り、毘沙門天 善國寺の手前を入った道に「ピンゼ ロカ 神楽坂店」はあります。三軒茶屋の1号店に続く2号店として、今年の春にオープンしたお店です。

黄色と青を基調とした店内は明るく、リラックスムードが漂う落ち着いた空間。神楽坂という場所柄、フランスをはじめ外国のお客さんも多く、お酒を飲みながら山盛りの蒸したムール貝を囲む人々でにぎわいます。

ベルギー発祥の蒸しムール貝は、フランスやスペインなどヨーロッパで広く食べられ、いまではアメリカやニュージーランドでも親しまれている料理。深鍋に山盛りになるほどの量と味の種類が豊富で、フリット(フライドポテト)とともに食べるのが定番です。

「ピンゼ ロカ」では各国で人気の味、お店オリジナルの味など50種類を用意。S=1kg、M=1.5kg、L=2kgのサイズを選べ、Sにはムール貝が30個前後入っています。2人の場合はSを一つ注文する人が多いですが、Mを平らげる人も珍しくないそうですよ。

お酒とともに味わいたい蒸しムール貝

ムール貝は宮城県石巻から直接仕入れている新鮮なもの。鍋にどっさり入れた貝すべてにまんべんなく火が通るように気をつけながら、抜群のタイミングで蒸し上げています。高い鮮度が保たれたままのため、外はほわっ、中はとろとろの食感がたまりません。

おすすめの味は、ベルギー定番の香味野菜のみで蒸した「マリニエール」。シンプルでさわやかな味なので、ぷっくり肉厚のムール貝からあふれ出る海の香りや味を実感。すっきりとした白ワインを飲みながら食べれば、手が止まらなくなってしまいます。

「プッタネスカ」はオリーブ、ケッパー、アンチョビの塩味、唐辛子の辛味を一つにまとめたトマトソース味。風味豊かなムール貝に旨みと酸味のあるトマトソースを合わせることでより深いコクが生まれ、こちらには辛めの赤ワインやロゼワインが合わせやすそうです。

残りのスープはリゾットやフォーに!

ムール貝を食べ終わったら、貝の濃厚な旨みが溶け込んだスープが鍋の底に残っています。これをそのまま利用して作ってもらう「リゾット」も、ぜひ味わいたいもの。アルデンテに炊かれたお米がスープをたっぷりと吸い込み、旨みをあますことなくいただけます。

また、ムール貝は蒸し上がるのに20分ほどかかるので、そのあいだに旬の魚介や肉のビストロメニューを味わってはいかが。ウニを蒸し固めた「自家製濃厚ウニのテリーヌ」はしっとりとした口あたり。ウニの奥深い旨みが舌の上でとろけますよ。

ワイン各種のほかにヨーロッパのビールなどお酒も豊富にそろい、それぞれの料理との相性を楽しむことも。何を飲もうか迷ったら、お店の方に気軽に相談してくださいね。

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