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年末の大掃除は収納庫から始めよう☆大掃除を効率よく進める手順をご紹介します!

  • 2017.11.25
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今年も終わりに近づき、大掃除のシーズンがやってきましたね!大掃除は一年かけてため込んだ物やゴミを処分し、また新しい年を迎えるための大切な儀式。でも、ただでさえ忙しい年末だから、掃除ばかりに時間をかけられるわけではありません。そこで今回は、大掃除を効率的に進める手順と収納庫の片づけ方をご紹介していきます!

年末の大掃除を効率よく進めるには?

掃除する場所を決めて、計画的に大掃除するのが最短コース☆

冬が近づくと、大掃除をしなきゃと気がはやりますよね。でも、家中のどこから手を付けたらよいか、また何をポイントにして掃除をしたらよいかわからずに、なんとなく始めてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

いつもは生活で使う範囲の場所だけを掃除しますが、大掃除は家全体を隅々まできれいにしなければならないので、時間がかかります。なんとなく手を付けてしまうと、どこも中途半端になって結局出したものを元通りにしまい、あまり整理整頓できないままに新年を迎えてしまうというケースも。 

大掃除が終わらない!なんてことがないようにするには、掃除する場所に順番をつけて、計画的に取り掛かることが、スムーズにそして早く大掃除を済ませるコツなんです!掃除する場所を決めて集中して一部屋ずつ取り掛かった方が、すべての部屋を同時進行で少しずつ片づけていくより効率的ですよ。また、整理整頓されていく実感も生まれるから、徹底した大掃除をする1か月余りの中で、モチベーションをアップしていくことができるんです! 

大掃除の基本的な手順!

埃を落として、床に掃除機をかけ、仕上げにテーブルの上などを拭いていくというのが、典型的な普段のお掃除。また、片付けも目に付くところを片付けて、来客などがあっても良いように、見た目を整えることがメインとなることが多いのではないでしょうか。 

大掃除では、そうした普段の掃除は最後の方。そして、目に付く場所や見た目を気にするのも最後の方なんです。大掃除では、まず部屋の奥底にしまい込んでいたものから順に精査し、徹底的に一年間に溜まったものが要るのか要らないのか判断を下していきます。 

要らないもの、要るものを選別したら、要らないものは、迷わないうちにすぐにゴミ袋へ!要るものは、次使うときに取り出しやすいように整理して、収納しましょう。 

そうして捨てていくうちに物が減ってすっきりとしていきます。そうしたら、なるべく物が外に出ていないレベルまで物を減らし、片づけていきます。 

物が外に出ていない状態になったら、いつもより丁寧に掃除をしていきましょう。部屋がきれいになったら、最終的にテーブルを拭いたり、テレビなどのディスプレイの汚れを拭き取ったりと細部まできれいにしていきます。これが大掃除全体の手順となります。 

大掃除のスタートは収納庫から!

なぜ収納庫からスタートするの?

大掃除に取り掛かる際に、まず最初に手をつけたい場所があります。それは、物を収納している収納庫。でも、どうしてよく使うリビングや寝室、キッチンなどではなく、あまり使う機会のない収納庫の見直しから始めるのでしょうか?

まず一つの理由として、年末に差し掛かる前に早い段階からリビングなど、いつも使っている居住空間をひっくり返してしまうと、生活に困ってしまうから。特に年末は、クリスマスがあったり、年末の忘年会をお家で開催したり、年末のご挨拶に親戚やお客様が訪れたり、結構リビングを使う機会って多いですよね!そんな空間に物を出しっぱなしにしたり、ひっくり返しては忙しくしまったりするのは大変なこと!そこで、物を出しっぱなしにしても人目につかない、収納庫から始めるのが一番なんです。居住空間を散らかすのを避けるという利点だけでなく、収納庫は機能面でも家の重要な場所でもあります。 

しまうのに困った大きな物を、つい詰め込んでしまいがちな倉庫や納戸、ウォークインクローゼットといった広い収納庫から見直すことで、この先の大掃除が格段にきっと楽になっていきますよ☆収納庫は人目につかないことからも、今すぐにでも手を付け始めることができます!収納庫の整理に早く取り掛かるほど、その後の大掃除を早く終わらせることができるので、ぜひ12月に入る前の今こそ、始めてみてくださいね! 

大掃除は、収納庫の物をすべて出して把握する大切な機会!

収納庫を見返すのは一年前、もしくは数年間片づけたことがない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。片付いていれば何度も見返す必要のない場所に思われがちですが、一度家の中に何があるのか、すべてを把握するのはとっても大事なこと。例えば、奥にしまい込んでいてすっかり忘れてしまっていた物を見つけることってありませんか?年に一度、収納庫を見返す癖をつけておき、物の有無を把握しておけば、「これまだあったのに、買って損した!」ということが防ぎやすくなりますよ♪ 

また、年に一度見返して、やっぱりこれは必要ない、と判断して思い切って処分してしまうのも、もう一つの選別の考え方。「何年も置いていたけれど、必要な機会がなかったから、処分してしまおう。また必要になったら、その時もっと良質な最新のものを買おう。」というのも、限りあるスペースを広げ、他の必要なものにスペースを有効活用できるんです。特に、しまい込んだままの古くなった服、特にもう袖を通すことのない子供服などは、使わないことがわかっていますよね。捨てるのか、お子さんがいる家庭にあげるのか、リサイクルショップやネットオークションに出すのか、考える必要があるでしょう。 

倉庫内のものを把握し、選別したら、ダンボールやコンテナなど、収納ボックスになるべく同じ種類のものをしまいましょう。 

そして、ラベルをつけたり、タグをつけたりして何が入っているか一目瞭然にすると良いですよ♪ 

こちらはおもちゃの収納コンテナ。このように中の物を写真に撮って貼り付けておくのもタグの応用!見てすぐにわかるので、ぜひ取り入れていただきたいアイディアですね☆ 

また、わかっているつもりでも収納庫のどこにしまったか忘れてしまうのが心配な場合は、簡単な倉庫内地図をつくったり、物品リストを作って、しまってある場所をより分かりやすくしておくとベターです。こうした見てわかるリストを作っておくと、急に物が必要になったときに便利なだけでなく、毎年の大掃除が格段に楽になっていきますよ☆ 

まとめ

いかがでしたか?今回は、年末の大掃除を効率よく進める手順をご紹介しました。大掃除でまず手を付けたい収納庫は、とにかく物がたくさんあって掃除が大変ですが、収納庫の機能次第で家全体の機能性が増し、暮らしやすい家になっていきますので、ぜひ今年の年末の大掃除、収納庫の整理整頓からスタートさせてみてはいかがでしょうか♪年末の一大イベントの大掃除、頑張りましょう♪

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