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風邪やインフルエンザなどの“ウィルス”の拡散を防ぐ方法5つ

  • 2015.1.13
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【ママからのご相談】

1歳、3歳の子どもがいます。家族が風邪を引くといつも子どもにうつってしまい、困っています。子どもに風邪を移さない工夫はありますか?

●A. 風邪を引いた人は、子どもから離そう。“せき”“くしゃみ”でウィルスは、2~3mも飛ぶ!

ご相談ありがとうございます、女性の働きスタイル研究家のアボカドチョコです。

風邪を引いた人自身もつらいのに、それを子どもにうつしてしまった場合、もっとつらいですね。同居する家族の風邪を子どもにうつさない工夫について、とても強力なウィルスを持つ『インフルエンザ』を事例に考えてみました。

乳幼児がインフルエンザ予防接種を受けても、発症しない確率は50%程度だと聞きます。感染を100%予防できるものではないですが、以下をすべて実践すれば予防できる確率は上がると思います。(以下は、子どもがすでにインフルエンザ予防接種を受けて2~3週間経過後という前提です)

●強力なウィルスを子どもに感染させない方法

インフルエンザウィルスが感染する経路は、ウィルス保持者が“くしゃみ”“せき”“鼻水”などによってウィルスを拡散(飛沫)し、それが他者の“のどや鼻の粘膜”につくこと。具体的には、くしゃみで拡散されるウィルス、鼻水をかんだ手についたウィルスなどが原因だそうです。感染を防ぐ方法は、大まかに言えば、

・くしゃみ、せきで飛沫するウィルスの拡散を防ぐこと

・ウィルスに触れないこと

・ウィルスが体内に入っても、発症しないカラダ作り

です。

●ウィルスを拡散させないための方法5つ

●(1)インフルエンザや風邪にかかった人は、“別室”で過ごす&寝るときに“隔離”

たとえばインフルエンザにかかった人を、子どもが寝る寝室とは離して“隔離”します。隔離された家族は寂しいですが、ウィルスがいなくなるまで仕方ない。同じ部屋で過ごす、または寝るとウィルスに感染する確率はかなり高まります。

●(2)ウィルス感染した人は、一日中“マスク”をする

上記にあった、“飛沫”を防ぐため。東京逓信病院のホームページによれば、

・“せき”一回で、約10万個のウィルスが2m飛ぶ

・“くしゃみ”一回で、ウィルスが3m飛ぶ

そうです。ウィルス感染した人には、かならず、“一日中、マスクを着用”をお願いしましょう。また、風邪にかかっていない家族も全員マスクをすれば、家族全員に感染することを防御できます。

●(3)こまめに、部屋の“換気”を

閉じられた空間の中では、常にウィルスが浮遊しています。こまめに“換気”をすることで、ウィルスを部屋の外に出しましょう。

●(4)子どもの“手洗い”、“うがい”を徹底する

子どもは手をよく鼻や口にあてます。手についたウィルスは、よく洗い流しましょう。

●(5)子どもの“免疫力”を上げる

免疫力を上げるには、“よく寝る”、“栄養のあるものを食べる”、“適度な運動をする”これにつきます。子どもの様子をよく観察しながら、家族全員が感染しないように栄養面に気を付け、早寝早起きをしてウィルスに負けないカラダを保ちましょう。

まずウィルスを拡散させないこと、そして栄養と睡眠で、風邪にかからない体を作ることが大切なのですね。看病で大変なパパやママは、ご自身の健康管理まで気が回らないのも現実。家事を少しくらい怠っても、風邪やインフルエンザがうつって何日も寝込むよりはマシ! いつもより早めに寝ちゃいましょう!

(ライタープロフィール)

アボカドチョコ(女性の働きスタイル研究家)/外資系企業に勤務後、独立して10数年。「家庭と仕事を両立する生活」に憧れながらも、ずっと仕事ばかりの生活を続け、アラフォーで長男を出産。初めての育児にドタバタ、悩みもいっぱい。「女性が子育てしながら働き続けるって大変じゃない?」という新たな気付きで、子育て中の働き方を本気で考える毎日。今一番好きな言葉は「時短」。人との関わり合いと子どもと遊ぶこと以外は、あらゆる効率化を実験。「色彩心理/カラーセラピー」も勉強中で、「自分らしさ」を活かしながら生きていける人が増えるといいなと思っています。好きなものは、ロック、まったりカフェ、たまご。

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