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手持ちの食器を徹底的に見直し☆すっきりとした機能的な食器棚づくりのアイディアをご紹介

  • 2017.11.18
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毎日使うキッチンスペースは、使い慣れているだけに見直すことがないまま使いがちですが、収納を見直すことですっきりとわかりやすく、機能的にも優れた空間にすることができます。特に今回は、食器棚にしまってある食器を徹底的に見直し、整理整頓するためのアイディアをご紹介していきます♪食器棚の見直しを行うことで、手持ちの食器を今よりずっといかせるようになりますよ!

食器棚の収納を見直して、キッチンを使いやすく♪

キッチンは毎日使う場所なのに、日本の住宅事情では、スペースがなかなか広くとれないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。限られた空間の中で、どのようにキッチングッズを収納するかは、キッチンの使いやすさを大きく左右してしまいますよね。特に出し入れが多いうえに、枚数が多くてかさばりやすい食器類は、上手に収納することよって、使い勝手が劇的によくなりますよ♪

機能的で使いやすいキッチンを実現するするには、まずしまうべき食器が、戸棚に適切な配置でしまい切れていることが大切です。 

まずは戸棚にしまい込んでいる食器を把握しましょう。しまっていた食器をいったん出して、手に取ってみてください。そして、それが必要なものかをまず判断しましょう。これからも使っていきたい物ですか?それとも、高価だったから、いただきものだから、捨てづらいのでしょうか。 

もしこれから使わないと思ったら、ゴミかリサイクルに出しましょう。これが、食器棚の片づけの基本です。 

また、キッチン戸棚も、毎日使うスペース内にあるため、すべての物を一気に出さずに、戸棚ごと、仕切りごとに片づけるなど、ブロックに分けて取り掛かると良いですよ♪ 

食器の精査をしてみよう♪

食器戸棚は、日常使いしているお皿や箸、フォークといった食器を入れている、手の届きやすい場所。特別な時に使いたいお皿など、出番の少ない食器や、買ったばかりで、大切にしている食器を置いている奥まった場所に分けることができます。

まずは奥にしまっている大切な食器から

食器戸棚も他の収納場所と同様に、手の届かない奥、あるいは高いところにしまってある、あまり使っていないお皿などから片付けを始めていきましょう。使う機会の少ないお皿たちを入れるスペースは、そう散らかっていないかもしれません。でも、限りあるスペースに何が入っているのか把握し、もし使わないならその段階で処分してしまわないと、食器はどんどん増えて入りきらなくなってしまいますよ! 

そこで、いったん奥に大切にしまってある食器を出してみて、それを本当に使う日が来るのかどうか、手に取ってみる必要があるのです。絶対に使う大切な食器はステイ。もし使わないなら、リサイクルに出したり、周囲の人にあげたりして、別の人に大切に使ってもらう機会を作りましょう。大切に使ってくれる人が他にいると思えば、大事でずっと取ってあるけれど出番のなかったお皿や、高価で処分しづらかったお皿の要不要も判断しやすくなりますよね! 

次にまだ新しい食器の場所を見直しましょう

次に、新しく買ったばかりで、まだ日常にガシガシ使うまでいっていない食器たちを片づけていきましょう。そうした新しい食器たちは、新しいということで、日常使いよりは奥だけれど、大切な食器ほど奥にはしまわれていない、中途半端な場所に置かれていることが多いかもしれません。あるいは場所がまだ決まらずに、なんとなく比較的取り出しやすい場所に置いている、というケースもあるでしょう。 

そうした新しい食器たちにも、年末にはちゃんと住所を与えてあげませんか♪一枚一枚を見て、その食器はこれから日常使いとしてどんどん活躍させたいのか、それとも行事やイベント、来客があったときなど、特別な時にだけ使いたい食器なのか、判断して住所を決めてあげるのです。 

大切な食器なら、奥にしまっている食器類と一緒にしまう必要があります。先に大切な食器を見直していますので、新しい食器をしまうスペースができているはず。ここでも頻度を考えて、大切な食器の戸棚にしまっていきましょう。 

もしこの段階で入りきらないならば、ずっと長く置いてある食器が多すぎないか、新しい食器はもっと使う頻度を高めて日常使いできないか、検討してみる必要がありそうです。ここでまた必要か不必要か判断をしていきます。 

日常使いでガシガシ使っていきたい食器たちは、これから見直す日常の食器たちと一緒に配置を考えて、使いやすくしまっていく必要があるので、邪魔にならないようによけておきましょう。この段階で、奥にしまう大切な食器たちの整理整頓が終わっていることになります。すると、戸棚の奥など手の届きづらい場所を確認する必要はもうないので、これから始める日常使いの食器の片付けがしやすくなるんです。 

日常使いの戸棚の配置を見直して機能的に

ついに、日常使いの食器を整理するところまでこぎつけましたね☆日常使いの食器類は取り出しやすいように手の届きやすい手前側、上でも下でもない中間の場所にしまっていることと思います。 

どれも使う食器ばかりなので、大皿のコーナー、小皿のコーナーと大きさ別に分けて収納していきましょう。また、場所を分けたら、さらに洋食器・和食器で分けていきます。どういった食事に使うのかを考えて分けてしまっておくことで、調理する際に迷わず食器を取り出すことができ、時短につながりますよ♪

最も手前には、箸やフォークといったカトラリーをしまうスペース。こうした場所は、種類ごとにわけて、見やすく仕切りをして収納することが大切です。出し入れが激しいことから乱雑に入れれがちになりますが、仕切って入れる場所を決めておけば、取り出したい時にすぐに取り出せ、今使いたいのに「整理されていないからひっくり返して探さないと」と焦ることもありません♪ 

また、こちらのカトラリーの写真を見てみると、本当に必要最低限の食器だけ収納することで、非常にすっきりとした引き出しになっていますよね!家族構成にもよりますが、いつも使っているカトラリーはそんなに数が必要なのかを検討すると、さらに機能性が増しますよ♪一本で何役か兼ねるサイズがあれば、そんなにたくさん要らないかもしれない、と考えて減らしてみることが、整理整頓された食器棚を作る近道になりますよ♪ 

まとめ

さて、今回はキッチンの食器用戸棚の片づけ方をご紹介しました。ご紹介した方法で、たくさんある食器を精査して収納していくことで、キッチンがずいぶん機能的になったことが実感できることと思います♪大切な食器達を愛用するためにも、ぜひ食器棚の総ざらいにトライしてみてくださいね。

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