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気鋭のアーティストを魅了する、優美なカルティエ。

  • 2017.11.17
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さまざまな分野で活躍する女性たちと、さまざまなストーリーを刻んできた時計ブランドが競演。それぞれの美学が煌びやかに交錯する。アーティストのとんだ林蘭は、「パンテール ドゥ カルティエ」をジュエリーのように纏って。

#01. Cartier × アーティスト

時計「パンテール ドゥ カルティエ」左手:(SS、H37×W27mm、クォーツ)¥510,300、右手手首側:(PG×ダイヤモンド、H30×W22mm、クォーツ)¥2,624,400、右手奥:(YG、H30×W22mm、クォーツ)¥2,214,000、左手のブレスレット「ラブ」(PG)¥448,200、右手のナットを模したブレスレット「エクル ドゥ カルティエ」(WG)¥783,000/以上カルティエ(カルティエ カスタマー サービスセンター)

ジュエラーらしい、優美でグラマラスな個性。

カルティエはジュエリーだけでなく、腕時計の歴史にも確かな足跡を残してきた。3代目ルイ・カルティエが冒険家の貴族の依頼で1904年に製作したモデルが、1911年に世界初の本格腕時計としてデビュー。1917年には角型時計の名作「タンク」を発案し、今年で誕生100周年を迎えるロングセラーとなっている。遠目でもカルティエとわかる独特の美学を貫いており、ケースを歪めた「クラッシュ」をはじめ、大胆でグラマラスなデザインに定評がある。1983年発売の「パンテール ドゥ カルティエ」もその例外ではない。今年よみがえった新作では、時計と美しく一体化したブレスレットを、鏡面のポリッシュ仕上げにして煌めきをアピール。女性の腕を華やかに演出してくれる、まさにジュエリーのような魅力を放っている。

Ran Tondabayashi|とんだ林蘭
アーティスト

1987年生まれ。コラージュ、イラスト、ペインティング、立体、映像など、幅広い手法で作品を制作。可愛いくてシュールな世界観でインスタグラム(@tondabayashiran)も人気。ファッションブランドとのコラボレーションも多数。今年はラフォーレ原宿で初のポップアップストアを開催した。

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