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皮に栄養たっぷり!?「ビューティベジ調理」

  • 2017.11.16
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美容に嬉しい栄養素を豊富に含む「野菜」。積極的に食べる女子も多いですよね! ですが、もしかすると調理法によって栄養素を無駄にしちゃっているかもしれません…。

今回は、お野菜の栄養素をくまなく身体へ吸収させるための「ビューティベジ調理」を、美容ライター・料理研究家の筆者がご紹介したいと思います!

「皮」捨てていませんか…?皮にこそ栄養がギュギュッ♡

出典:shutterstock.com

一般的に「皮を剥いて調理」をする方が多く、筆者も小さい頃、母から皮剥きの練習を教わった経験があります。皮むき器とやらも販売されておりますし、皮を剥くことに抵抗がない方が多いですよね。逆に皮を剥かない方に抵抗がある方が多いと思います。

そんな抵抗がある方こそ、「皮を剥かない調理」を取り入れて欲しいんです。なぜなら、野菜の皮には栄養素がギュギュッと詰まっているから!

★根菜類(大根etc)は…
皮に栄養分を集めてみずみずしさを失わないようにしている。
★葉菜類は(キャベツetc)は…
外側の葉の方が太陽にあびて光合成をしているため栄養分が豊富。

「ビューティーベジ調理」

出典:shutterstock.com

●注意点

外国産の野菜の皮には、強い農薬がついていることも多いので剥くのがマスト!
ジャガイモの皮や芽にはソラニンが含まれているので、多量摂取は中毒がでるので注意!
周りについている土はよく洗うことが必須!
完全オーガニック野菜が1番オススメ!
(経費面が高くつくので筆者は1週間のうち1回はオーガニック野菜で、後はスーパーで購入して洗い流してます)

●汚れが気になる方はコレ!

酢を水で薄めてスプレーボトルに入れます。シュッシュと野菜に吹きかけてから流水で30秒洗い流します。筆者は何年もこの方法で洗い流して、皮ごと野菜調理をしていますよ♡

●皮ごと調理するだけ

あとはとってもシンプル! 人参・大根・南瓜・じゃがいもetc…皮を剥かずに調理をするだけです!

野菜別ビューティレシピ

出典:shutterstock.com

●南瓜
「肌荒れ防止」

南瓜の皮に含まれるビタミンCは熱に強く、加熱調理をしても壊れにくいため、身体にたっぷり栄養素を摂り込むことができます。ビタミンCは肌をきれいにしてくれるので肌荒れ防止にも効果的…♡

レシピは「南瓜の煮物」がオーソドックスにオススメ! 水を適量お鍋にいれて醤油・酒・砂糖・みりんを大2づつ入れて落とし蓋をして煮込めば完成です。

●ジャガイモ
「浮腫み防止」

ジャガイモにはカリウムが豊富に含まれているため、身体のなかの余分な水分や老廃物を排出してくれます。浮腫み防止にとっても効果的なんです…♡

レシピは「皮つきオーブンフライ」がオススメ! 皮ごとお好みの切り方で切って、まずは耐熱皿にいれてラップをし軽くレンジで加熱。芯が残る程度で加熱をしたら、岩塩を適量振ってオーブンでこんがり焼き完成。揚げずに、ホクホクのフライドポテトができます。岩塩ではなくハーブやカレー粉などを振りかけるのもオススメです。

●玉葱
「血液サラサラ」

玉葱にはポリフェノール・ケルセチンが豊富に含まれており血液をサラサラにしてくれます。血液がサラサラになれば身体の巡りがよくなるためダイエットや美容に好影響を与えてくれます♡冷え性改善にも…♡

レシピは「丸ごと焼き玉葱」がオススメ。玉葱に十字切りを施したらオリーブオイルをかけて、オーブンでじっくり焼きます。竹串が通るまで焼いたら完成。玉葱から水分がでるのですが、その水分にこそ栄養が流れでているのでしっかり飲み干し食べましょう。

キャベツ
「便秘解消」

キャベツには豊富に食物繊維が含まれているため、腸内環境を整えて便秘解消へと導いてくれます。また、ボロンといった女性ホルモンに似た成分も含むため、女性らしい身体つくりには必須の食材なのです♡

レシピは「キャベツと豚のミルフィーユ煮」。キャベツを1枚鍋にひいたら上に豚をのせます、これを交互に6回程繰り返したら、鍋に水をいれてコンソメキューブを投入し煮込めば完成。お好みでブラックペッパーを振っても◎仕上げにチーズを溶かしても美味しいですよ!

野菜を丸ごと食べてきれいをアップ♡

出典:shutterstock.com

調理の手間も省くことができますし、ゴミも減らすことができます。時間も食材も栄養も無駄にしない「ビューティベジ調理」で新しい食卓の形を…♡

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