1. トップ
  2. 恋愛
  3. ママを悩ます寝かしつけを乗り切る方法

ママを悩ます寝かしつけを乗り切る方法

  • 2017.11.9
  • 12762 views

ママにとって頭を悩ますのが子どもの寝かしつけ。さまざまな工夫をこらして子供を寝かしつけようとしますが、思ったようには寝てくれなくて…「寝かしつけ」は、ある意味「戦い」ともいえますよね。私が実践していた寝かしつけの方法をご紹介します。

抱っこでの寝かしつけをやめる

寝かしつけといえば抱っこ、というくらい抱っこで寝かせるママは多いと思います。しかし1時間寝なければ1時間抱っこしたままになりますし、成長する我が子はどんどん重くなります。そしてやっと寝たと思って布団に置くとなぜかパチッと目を覚ますのですよね。

布団に置いて起きてしまうなら、最初から布団に置いてみようと思ったのが始まりでした。抱っこをせず、布団に寝かせて添い寝します。もちろん最初は泣いて中々寝なかったのですが、2~3日で泣く時間は短くなり徐々に抱っこしなくても寝るようになりました。一時期は私のお腹の上に乗って寝ていましたが・・・(^_^.)。

布団で寝る習慣がつくと、この先大きくなった時の負担が本当に軽くなります。

私が抱っこでの寝かしつけをやめたのは、生後5~6ヶ月頃のことでした。10ヶ月頃になると言葉を発したり色々分かってくる時期なので、始めるならその前の方が良いと思います。

1歳、2歳になっても抱っこしないと寝ないために、抱っこひもなどで寝かしつけしているママの話もよく聞きます。ママの負担は計り知れないですよね。いつかは必ず抱っこせずに寝るようになるのだから、早い段階で抱っこ離れさせるのはおすすめです。お蔭で息子は、布団の上でしか寝ないようになりましたが、ベビーカーなどでも寝てくれないのでその点は苦労しましたが。抱っこから降ろして起きてしまう、という心配はなくなるので、かなり楽でしたよ。

「ここに来たら寝る」を覚えさせる

寝かせるための基本といえば、寝る時の環境を整えることです。リビングなどから移動して「ここに来たら寝るんだな」と思わせることが必要です。リビング内のベビーベッドなどでもいいですが、暗くできないのであれば寝る環境と認識させるのには時間がかかるかもしれません。できれば違う部屋へ行き、明かりを消し(もしくは暗めにし)、決まった時間にすることで生活リズムが作られます。

1歳や2歳になると、このリズムを作っていても寝なくなる時期が必ずあります。布団の上で遊んでしまうんです。そこで「寝ないから起きていようか」と諦めてしまうと、就寝時間はどんどん遅くなってしまいます。そこでリズムを作れるかどうかがとても大切です。私も2時間ほど一緒に布団にいるような日々もあり、主人からも「無理して今寝かせなくてもいいんじゃないの?」とまで言われました。それでも、大体の時間になったら布団に行くことを続けた結果、布団に行けば寝るんだなという感覚が身についたようです。

そして、子どもが遊んでしまうとママにちょっかいをだしたりすることもあると思いますが、寝たフリを徹底することも大事です。「寝なさい!」と怒ってしまっては逆効果です。本気で寝ていると間違えられるほどに、寝る姿勢を徹底しましょう。そんなママの姿を見て、子どもも布団で寝ることが習慣付くのです。

熟睡したかどうかは手を見る

これは寝かしつけの方法とは少し異なりますが、子どもが熟睡したかどうかを判断するのって難しいですよね。私は手を見ることにしています。これは、抱っこで寝かせてから置く時にも大事です。

どんなに寝ているように見えてイビキまでかく勢いだったとしても、手を触ったりしたときに反応があるようならまだ眠りが浅いといえます。添い寝して離れる時も、手の反応があるかないかを確認してみましょう。

もうすぐ寝落ちしそうな子供に試してほしいのが、子どもと体が触れている部分を少し強めにギューっと押すことです。手のひらや足の裏など子どもと接している部分を3秒ほど押して戻し、また押すという繰り返しを数回やってみてください。程好い圧力は、寝そうになっている子どもに安心感を与え眠りへと誘うことができます。

寝かしつけは「これをやったからすぐに寝た」という特効薬はないのが現実です。少しやってみてダメだった、と諦めるのではなく、根気よく続けてみましょう。もちろんその中で、違うことをやってみる工夫も必要です。

就寝リズムが整えば寝かしつけも楽になりますし、何より子どもの成長にとても大事なことです。早いうちからリズムを作り、たくさん寝る子にしましょうね。

の記事をもっとみる