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荒木飛呂彦氏とのコラボやセルペンティの展覧会、ブルガリの2大ニュース。

  • 2017.11.8
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ブルガリから、世界でも名高い漫画家のひとりでもある、荒木飛呂彦氏のデザインによる、「ブルガリ アクセサリー カプセルコレクション」が登場!

アイデンティティの変化というストーリーをグラフィックなモチーフに変えて。「キラークイーン」が持つ偉大な力を称える演出として、中央にあしらわれたアイコニックなペンダントの裏側には、「キラークイーン」の魅惑的な顔が潜んでいる。「ブルガリ・ブルガリ アルバ バッグ 」スモール(W25×H20×D9.5cm)¥248,400

このカプセルコレクションでは、荒木氏の代表作『ジョジョの奇妙な冒険』から「キラークイーン」をメインキャラクターに抜擢。
「私の漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』に『スタンド』と呼ばれるものが登場します。それは心の形を視覚化、キャラクター化したもので、それを持つ者の守護神のような存在でもあります。私が持つブルガリのイメージは、アイコンでもあるセルペンティ(蛇)が持つ『魔除け』です。今回、日常で身につけるアルバ バッグやウォレット、バンダナ、シェリーなどのアイテムに、私が描いてきた『スタンド』の中でも最強の力を持つものの一つ、『キラークイーン』でデザイン致しました。健康と安全、そして時には愛や仕事のために闘わなくてはいけない時に、それを持つ者を守護するアイテムとして持っていただければ本当に嬉しいです」と、荒木氏はコメントを寄せている。
イタリアを代表するジュエラーと日本が誇る才能との強力なタッグによるこのアクセサリー コレクションは、荒木氏の言葉のとおり、強力なタリスマンとして、持ち主に寄り添ってくれるはず。

グレーのカーフ素材に、「キラークイーン」のモチーフが映える。「トートバッグ」(W42.5×H30×D13cm)¥194,400

こちらのデニムカラーのみブルガリ銀座タワー限定品だが、グレー、リネンアゲート、ホワイトアゲートの3色は他店舗でも展開。ライブリーな戦闘シーンを彷彿とさせるデザインは、『ジョジョの奇妙な冒険』のワンシーンを連想させる。「ジップウォレット」(W19×H10cm)¥81,000(ブルガリ銀座タワー限定品)

イエローのファー飾りをあしらった、ちょっとお茶目な「キーチャーム」(L15cm)¥48,600

荒木氏の作品の最も魅力的な「スタンド」などのモチーフが集合する本コレクションの「バンダナ」。それぞれのモチーフを12にすることで、永遠の時間、そして無限大を表現し、超自然の力がもつ魔法が宿ったかのようなデザイン。そこにブルガリの重要なアイコンである「セルペンティ」と「ブルガリ・ブルガリ」を融合させているのも大きな魅力。(W70×H70cm)¥32,400

バッグや襟元などにキュッと結んで、遊び心を表現したい。「シェリー」(W5×L120cm)¥27,000

そして、もうひとつのニュースは、11月25日(土)から六本木ヒルズ展望台 東京シティビューにて開催される展示会「ブルガリ セルペンティフォーム アート ジュエリー デザイン」だ。

これは、昨年、ローマから始まり、この夏、シンガポールのアートサイエンスミュージアムで成功を収めた「セルペンティフォーム」の巡回展で、ブルガリを象徴するモチーフのひとつである「セルペンティ」(イタリア語で蛇の意)に賛辞を贈るもの。
展示内容をとおして、いかに蛇が現代のアート、デザインや写真で中心的な役割を担う多くのアーティストたちをインスパイアしてきたかを物語る。展示ルートは、ヘルムート・ニュートンやロバート・メイプルソープといった稀代のファッションフォトグラファーたちによる作品の展示から始まる。そこからコンテンポラリーアートのセクションへ進んでいくと、ニキ・ド・サンファルやキース・ヘリングによる遊び心のある作品に加え、彫刻や日本画の既存の概念に逆らうような、強烈なアプローチを仕掛ける小谷元彦(おだに・もとひこ)や天明屋尚(てんみょうや・ひさし)などの日本を代表するアーティストの大胆な作品などで構成された世界が、東西間の刺激的な対話を繰り広げる。
そのほか、インドネシアのヘリ・ドノ、中国のウー・ジエンアン、アレクサンダー・カルダー、ジョアン・ミロなど、世界中の錚々たるアーティストの作品も展示され、見応え満点。また、この度、ブルガリとカプセルコレクションでコラボレーションを発表した荒木飛呂彦による描き下ろし作品も登場するので、ファン必見だ。そしてアート作品のみならず、もちろんブルガリの「セルペンティ」モチーフのジュエリーやウォッチも見逃せない。
来場者は、serpentiform.bulgari.comのウェブアプリを通じた「デザイン ユア セルペンティ」により、展示ルートに関する特別なコンテンツを体験でき、カスタマイズ可能な「セルペンティ」のクリエーションをデザインし、展示会場にて投影することができたり、会場に「隠された」蛇の芸術作品を拡張現実体験を通じて発見することで、インタラクティブな展示を楽しめたりするのも新しい。このイベントは、クリスマスまで開催されるので、この冬の貴重なアート体験として、ぜひ訪れてほしい。

「ブルガリ セルペンティフォーム アート ジュエリー デザイン」
期間:2017年11月25日(土)~12月25日(月)
会場:六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52F)
52階屋内展望台:10:00~23:00(最終入館22:30) 金・土・休前日は25:00(最終入館24:00)まで
展望台入館料:一般 ¥1,800 高校・大学生 ¥1,200 4歳~中学生 600円 シニア(65歳以上) ¥1,500
www.serpentiform.bulgari.com/en/home

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