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リノベーションで叶える☆憧れをつめ込んだ使い勝手の良い暮らし♪

  • 2017.11.6
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利便性を求めて土地に限りのある中心部に人が集まる現代、リノベーションの需要はどんどん高まりつつあります。その中で古いものを新しく作り変える技術はどんどん上がり、リノベーションの技術の発展は留まることを知りません。新築ではなくても、思い描いている理想の空間が手に入るように。そこで今回はそんな理想の暮らしを手に入れた方達の最先端の住宅実例をご紹介します。

リノベーションで満足度の高い家づくり

キッチンのレイアウトで暮らしが変わる

キッチンからリビングへの空間をひとつにつなげると、目線が広がり広く見える効果があります。元からある柱など、どうしてもなくすことの出来ない間仕切りの構造をよく考えて、間取りを決めたいですね。

こちらはリビング側からみたキッチン。リビングスペースを広くとる為にL字の空間にコンパクトにキッチンダイニングをまとめて設置しています。 

縦長の限られたスペースを利用した施工例。玄関までの景色が抜けるようにスケルトンの間仕切りを使用。アイランド型のキッチンを、リビングまでの動線を兼ねた作りにすることで、狭い面積でも広さを感じる空間になっています。 

キッチンカウンターをコの字型に設置して、独立したキッチンスペースに。カウンターと壁で囲まれているので、作業に集中できるプライベート感を保ちつつ、家族ともコミュニケーションのとれる料理好きには憧れの空間になっていますね。 

キッチン前の壁に室内窓を作ることで採光性と圧迫感を解消する効果も。窓でつながる空間を子供部屋にすることで、キッチンカウンターに立つお母さんがいつも子供を見守ることの出来る理想的な間取りですね。 

居心地の良さは収納スペースの充実から

天井までの作りつけの壁面収納。容量たっぷりの棚をリビングへの動線部分を利用して設置することで、日常生活で必要なアイテムを1箇所にまとめて集約出来るので、暮らしの便利につながります。 

同じ棚をキッチンから見ると、リビングとキッチン両方に面しているのがわかります。食器を素敵に並べるのはもちろん、雑貨やな本など、家族それぞれのお気に入りのアイテムを織り交ぜながら、オシャレにレイアウトして楽しむスペースにしたいですね。 

寝室にホテル顔負けの壁面収納を造作。手洗い台をつけることで、朝の身だしなみを寝室で完璧に整えることが出来ます。服から雑貨まで全部収納出来そうな大容量の造作棚で、いつも片付いて癒されるベッドルームに。 

壁一面の収納に扉をつけて、収納のゴチャゴチャ感を隠してすっきりした印象に。収納力は抜群ながら、和モダンな雰囲気の邪魔をしないシックな仕上がりになっています。 

スペースをフルに活用する為には、あまり廊下の部分を増やしたくはないですよね。でも構造上やむを得ない場合は歩くのに最低限必要な幅を残して棚を設置するのがおすすめ!収納力UPはもちろん、お気に入りの本や雑貨を楽しむギャラリーコーナーとしても楽しめます。 

デッドスペースになってしまいがちなテレビの周りを利用して、作りつけの収納棚を設置するのも使い勝手がよさそう。見せる部分と隠す部分のバランスを考えてディスプレイすることで、便利とオシャレの両方を手に入れたいですね。 

扉にこだわって家に個性を

玄関先からの眺めが木の暖かな雰囲気で統一されて、ナチュラルな空間をつくり出しています。窓付きのドアと、小さな窓を設置することで、リビングからの光が差し込む明るく開放的な玄関に。

両開きのアーチのドアが、所々にちりばめられたパステルカラーや、カラフルな椅子に負けない存在感を放っています。オリジナル感たっぷりの、毎日が楽しくなりそうな空間ですね。 

両開きの大きなドアは、海外のアンティークハウスのよう。玄関からリビングにつながるドアはお客様をお迎えする大切な場所、扉ひとつで家の印象をより洗練されたものにすることができます。 

リビングから階段へと続くスペースにあえて扉を付けずオープン仕様に。オシャレに塗装した板壁と飾り棚が、素敵な家のシンボル的場所をリビングからも共有できて、空間に広がりを与えてくれます。 

ガラス張りのドアで断熱を保ちつつ、光をキッチンリビングに取り込むのもおすすめ。一見コストがかかりそうに感じますが、その分窓の数をひとつ減らすことが出来ます。見た目もオシャレ。 

センスを感じる空間づかいのアイデア

家の中に箱型の家を建てたような空間。こちらはオフィスの内装ですが、狭い空間でも上手く活用して、個々が集中できるプライベートスペースを設けることが出来る、おもしろいアイデアです。 

階段下に斜めにあいてしまう空間を利用して洗面台を設置。階段下はどうしても三角のデッドスペースが出来てしまいがちなので、トイレや洗面台など小さな面積でも足りる場所として有効活用するのがおすすめ! 

リビングの一角に小あがりようなスペースを設置。椅子生活が主流になりつつある現代、足をのばしてくつろげる場所があると生活がより豊かなものになります。四角い空間にダイニングとリビングを作ると、角のスペースが余ってしまいがち。無駄なく居心地の良い家をつくる素敵なアイデアですね。 

サンルームにワークスペースを設置して子供が遊びや勉強を出来る空間に。洗濯物を干したり、大人のパソコンコーナーなど、家族の成長と共に、役割を変えることの出来る空間をひとつ設けると便利ですね。子供が使わなくなった後には、テーブルと椅子を設置してくつろぎの空間としても使えそう。 

まとめ

新築の物件で理想の家を作ろうとするとなかなか手が届かないことも。また、建売の物件では理想の間取りやテイストに合わず、家に対する愛着が湧かないですよね。リノベーションが皆さんのそんな悩みを解消してくれるかも。住まいに対するビジョンが明確な人もそうでない人も、是非参考にしてみて下さいね。

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