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【連載】冬のほっこりインテリアに!100均DIYでつくる「ディスプレイ収納ラック」!

  • 2017.11.6
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100均アイテムを組み合わせて作る「ディスプレイ収納ラック」

周りの樹木も色付き始め、秋深みゆく季節になりました。寒くなるこれからの季節にご提案したいのが、鮮やかなパステルカラーを取り入れた「ほっこりインテリア」。インテリアにパステルカラーを取り入れることにより、ほっこりとした暖かみのあるディスプレイを演出できます。そこで今回ご紹介するのが、こちらの「ディスプレイ収納ラック」。やわらかかなパステルグリーンのカラーが、お気に入りの雑貨たちをほっこりとレイアウトしてくれます。

ラックは上下左右が対称になっているので、向きを変えたレイアウトアレンジを楽しむこともできます。横に置けば安定感のある雑貨ディスプレイラックとして、縱に置けば収納スペースの節約にもなるタワー型ラックとしてなどなど、様々なシチュエーションで活躍してくれそうですね。そんな才色兼備な「ディスプレイ収納ラック」を、100均アイテムを使って作ってみようと思います! 

材料はこちら!全て100均アイテム!

今回使う材料は、キッチンケース×4個、板材(45×12cm)×3枚、工作板×1枚です。これらは全て100円ショップの商品ですが、板材などはホームセンターで購入したものを使ってもOKです。では早速作ってみましょう! 

ディスプレイ収納ラックの作り方

1.「板材」を使ってラック本体をつくる

板材をキッチンケースの幅寸に合わせて2枚切り出します。この2枚の板材が、ラック本体の「側面板」になります。 

 

切り出した側面板2枚と、残りの板材2枚を写真のように組み立て、ネジ止めします。ラック本体の内側には、縱置きにしたキッチンケースが4個入る構造になるので、あらかじめきちんとサイズを計測しておきましょう。 

これで「ラック本体」が組み上がりました。 

 

組み上がったラック本体に、「工作板」を使って装飾を入れます。ラックの「天板」と「底板」の周囲に工作板をぐるりと一周接着し、一段 凸 のようなデコレーションを入れます。このデコレーションを施すことにより、作品の見栄えと完成度がグッとアップします。使った工作板は「幅5mm」のものですが、他にも様々な厚みや幅の工作板が売っていますので、作るものの大きさに応じて選びましょう。 

2.ラック本体をパテ埋め&ペイントし、キッチンケースをはめ込む

 

ペイントをする前に「木工パテ」を使って、ネジ穴や板の隙間を埋めておきます。木工パテは、キズや穴などを埋めるための補修剤で、ネジ穴を開けすぎてしまった時などに使います。パテをチューブから絞り穴や隙間を埋め、表面が平らになるようヘラで整えるだけで、誰でも簡単に補修することができるのでおすすめです。 

 

木工パテが完全に乾燥&硬化したら、紙やすりなどで表面を整え、ラック全体をペイントします。今回はミントグリーンのパステルカラーでペイントしてみましたが、自分の好みのカラーで塗り上げればOK。ケースはあえて無塗装にしておき、プロダクトの素材感を残します。ラックの中に4個のキッチンケースをはめ込めば、ほっこりカラーの「ディスプレイ収納ラック」が完成です! 

「ディスプレイ収納ラック」をインテリアレイアウトしてみよう!

8マスそれぞれに小物をレイアウトすれば、まるでショップのようなインテリアコーナーに。ひとつひとつの区切られた空間に雑貨をレイアウトすると、それだけで可愛く見えてくるので不思議です。 

ラック内を仕切るケースは、真っ白なプラスチック素材。無機質な清涼感で、中に飾るものをより温もりある趣に引き立ててくれます。ケースに並べられた植物や手芸用品、おもちゃでさえも、ひとつの「オブジェ」のように魅せてくれます。 

ラックを立てて使う「タワー型」は、キッチンやデスクスペースなどの限られたスペースで大活躍!ちょっとしたキッチンウエアを置ける奥行きもあるので、収納を兼ねたディスプレイも楽しめそうですね。 

 

4段ラックには豆皿やミニカップ、箸置きなどのお気に入りアイテムを並べて。ケースは木枠から取り外し、丸洗いすることも可能です。 

まとめ

いかがでしたでしょうか?ディスプレイにも収納にも使える、おしゃれで実用的な「ディスプレイ収納ラック」。ほっこりとした暖かみのあるパステルグリーンとホワイトの清潔感が、部屋の中だけでなく気分も明るくしてくれそうですね。みなさんもぜひ作ってみてください!

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