ベルリンの熱気あふれるMCM主催のパーティ。

1960年代から70年代のミュンヘンは、世界のアーティストやミュージシャン、ジェットセッター、スターたちが足繁く訪れ、グラマラスな伝説を生みだした。そんな時代の空気感を反映し、MCMはモダニズム、ノベルティ、プログレッシブをテーマに1976年、同地にて誕生。ドイツのクラフツマンシップとインターナショナルシンボルとして多くの商品を送り出してきたMCMが「VIVA MCM! VIVA BERLIN!」をテーマに10月4日、5日の2日間にわたり、イベントを開催した。

世界中から集まったゲストが新生MCMの瞬間を共有した。

MCMは伝統と革新の精神が息づくコンテンポラリーカルチャーの中心都市ベルリンに、世界からゲストを招待。アート、ファッション、エンターテインメントが融合し、アンダーグラウンドとメインストリームが融合するベルリンの熱気を伝えた。

初日はThe Store at Soho House Berlin にて、エレクトリックミュージックによりパーティが幕開けした。Martinez Brothersのリミックスでも知られるDJ兼プロデューサーのPeggy Gouのプレイに始まり、テクノボーイバンドトリオFJAAKやオーストラリアのアーティストEgon Elliutらが会場を大いに沸かせた。また、このオープニングパーティではトラベルにインスピレーションを受けたFJAAKが、MCMのために制作した20分のミックスを公開した。

続く第2夜にはベルリンのアートコミュニティの中心König Galerieにゲストを招き、ディナーとともにスペシャルコレクションを発表。KÖNIG SOUVENIRによるキュレーションのもと、ギャラリーやアーティストがMCMのプロダクトを使ってユニークなリミテッドコレクションをお披露目した。

東と西、世界の境界を越えて自由な表現を模索し続けてきたMCMが、ベルリンという街で次世代を見据えて動き出す。アートとファッションの垣根を越えたMCMの活動に目が離せない。

KÖNIG SOUVENIRのキュレーションにより、数々の個性的なリミテッドコレクションが披露された。

日本からはモデルの秋元梢もパーティに駆けつけた。

●問い合わせ先：MCM GINZA HAUS 1
tel:03-5524-7177
www.mcmworldwide.com